調査レポート
〈エンタメマスター〉ってどんな人?~ライフスタイル別映画ファンの人物イメージ
KIQ REPORTでは独自調査をもとに、映画ファンをライフスタイルで7つのタイプに分類。このたび3年ぶりに刷新した新しい7タイプの映画ファンを紹介しています。
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今回は、エンタメマスターについて研究します。
映画ファン全体の13%を占めますが、映画ファンを自認する人が96%を占める最強のグループです。映画へのこだわり、情報発信力で他の追随を許さず、流行に敏感で新作志向がきわめて強い等、さまざまな特徴を備えています。いったいどんなユーザーなのか、人物像に迫りたいと思います。
エンタメマスターの出現率と構成比
まず、性・年代別に出現率と構成比を見てみましょう。
出現率は映画ファン以外を含めた出現率ですが、男女差はあまりなく、年代差が大きいのが特徴でしょう。男女ともに10-30代は10%前後に達し、40代以上との間に明確な差が生まれています。構成比に目を移すと40代も数は少なくありません。人口バランスの影響で40代は30代以下と遜色がありません。10-40代で87%と大半を占めますが、女性10代の割合が4%にすぎない点も注目でしょう。
エンタメマスターの映画鑑賞頻度
次に映画鑑賞頻度を見てみましょう。
映画ファン全体で見ると月1本以上映画館で鑑賞するヘビー層は11%にとどまりますが、〈エンタメマスター〉では35%を占めます。映画館での映画鑑賞頻度はきわめて高く年間の平均鑑賞回数6.5回は、映画ファン全体の3.5回の倍近い数値です。
また、〈エンタメマスター〉内の性・年代を見てみましたが、男性20-40代、女性20-30代の鑑賞頻度が特に高く、年7回前後に達していました。
エンタメマスターの人物像
最後に人物像に迫ってみましょう。
幅広い分野に興味を持つ〈エンタメマスター〉ですが、東京在住の会社員に多いという特色が見えました。また、社交性や流行感度の高さも際立っており、典型的な人物像としては、都会でワークライフバランスを実現しているアクティブなビジネスパーソンといったところでしょうか。
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【調査概要】
調査時期:2024年4月25日〜2024年5月1日
調査手法:インターネット調査(FastAsk利用 )
調査対象:計30428名 (15歳以上の男女)
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