調査レポート
ライブビューイングは映画館の救世主!? カギを握るのは"音楽ファン"NEW
音楽史に名を残すマイケル・ジャクソンの半生を描く『Michael/マイケル』がまもなく劇場公開されます。世界中で既に大ヒットを飛ばしている本作の臨場感溢れるライブシーンは高評価を受けており、映画館で観ればライブ感覚を存分に味わえること間違いナシです。
映画館で味わえる“ライブ体験”といえば、ライブビューイングも増えています。ライブビューイングは、音楽ライブや演劇、イベントなどを、本会場にいる感覚で楽しめる、新しい鑑賞スタイルです。
現在ライブビューイングに足を運んでいるのは、もともと映画館との親和性が高い「映画ファン」なのか、それとも新たな客層となりうる「音楽ファン」なのか――。もちろん、映画ファンであり音楽ファンでもあるという方も多数いるとは思いますが、割合としてどちらが多いのか。KIQ REPORTでは、この点に着目し、全国の15〜69歳の男女529名を対象に調査を実施しました。まず、映画ファンか音楽ファンかの分布は以下のようになりました。

次に、上記の5つのグループごとに、「映画館に行く頻度」「映画館のライブビューイング(音楽系作品)に行く頻度」(以下、ライブビューイングに行く頻度)の平均値を出して比較しました。数が大きいほうが、頻度が高いという解釈になります。
※質問時の頻度の選択肢と数値:「月に1回程度:4」「2,3ヶ月に1回程度:3」「半年に1回程度:2」「1年に1回以下:1」「行かない:0」

「音楽ファン」「どちらかといえば音楽ファン」のほうが、ライブビューイングに行く頻度が高いことがわかります。また、映画館に行く頻度の折れ線が緩やかであるのに対して、ライブビューイングに行く頻度は、「どちらかといえば音楽ファン」と「どちらともいえない」の間で急な傾斜となっていることからも、音楽ファンかどうかがライブビューイングに行く頻度と関連しているといえそうです。
また、「音楽ファン」「どちらかといえば音楽ファン」は、映画館に行く頻度とライブビューイングに行く頻度の幅が狭くなっています。背景として、映画館に行く頻度のうちライブビューイングに行く頻度が占める割合が多いということかもしれません。つまり、ライブビューイングが映画館にいくきっかけとなっている可能性があるといえます。
いかがでしたでしょうか?次回も、映画好きか音楽好きかの違いをテーマに、別の切り口の調査結果をお届けします。お楽しみに!
【調査概要】
調査時期:2026年5月21日(木)〜2026年5月28日(木)
調査手法 :インターネット調査(FastAsk利用)
調査対象:計529名 (15〜69歳 男女)
調査定義:映画ヘビーファン=月に1本以上劇場で映画鑑賞する人/映画ミドル=2~3ヶ月に1本程度劇場で映画鑑賞する人/映画ライトファン=半年に1本程度劇場で映画鑑賞する人/映画ノン=年1回程度劇場で映画鑑賞する人
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