調査レポート

映画ファンは何を参考に作品を選んでいる?

2022-03-31更新

映画宣伝に不可欠なメディアの存在。テレビや新聞、雑誌はもちろんのこと、日々勢いを増すインターネットやSNSサービスも多様化してきています。実際のところ映画ファンは映画を選ぶ際に何を情報源にしているのでしょうか?

KIQ REPORTでは、全国の15歳以上の男女765名の映画ファン(半年に1本以上劇場で映画鑑賞をする人)を対象に【SNS・コミュニケーションアプリ】に関するインターネット調査を実施。

前回の調査では、SNSサービスやコミュニケーションアプリの利用状況をご紹介しました。今回は、映画の情報源としてのメディア利用状況をみてみます。

 

テレビを参考にしているのは84%。 旧来型マスメディアも強い意外な結果に!

映画ファンは何を参考に作品を選んでいるのか。情報源としてのメディアの利用状況を質問したところ、テレビが依然として強さを発揮し、映画ファンの84%がテレビ番組、テレビCMのいずれかを参考にしているとの回答が得られました。コア層とライト層の利用率にほとんど差がない点は、他のメディアにない大きな特徴といえます。また、インターネットサイトの利用率も49%に達しました。

※上記グラフの集計について
テレビ=テレビ番組orテレビCMを選択/紙媒体=新聞 or 雑誌 or 週刊誌 or 新聞を選択/SNS=LINE or Facebook or Twitter or Instagramを選択/YouTube=YouTube動画 or YouTube広告を選択

 

SNSは全体的に各サービスに票が分散しましたが、Twitterが4位にランクインし、Instagram以下を明確に上回りました。特にコア層の利用率が高く、熱心な映画ファンの情報源となっているようです。
また、Twitter、Instagram、LINE、Facebookのいずれかを利用している人は34%にとどまり、意外と少ない印象を受けます。

その一方で、意外と高い印象を受けるのが紙媒体の利用率です。新聞、雑誌、週刊誌のいずれかを利用している人はコア層では48%。性・年代別のデータをひも解くと、新聞は50代以上、雑誌は30代以上の利用率が高いことがわかります。

今回の調査は性・年代をフラットに集計しているため、中高年層のウェイトがやや重くなっているとはいえ、旧来型マスメディアの意外な強さが見て取れる調査結果となりました。

 

 

2020年12月の調査結果と比べると「インターネットサイト」を情報源とする人は10%以上増えており、やはりその勢いを感じます。
一方で、今回の調査でも、性年代関係なく「テレビ」を情報源とする人は引き続き多い結果となりました。作品の認知を上げるためには、マスメディアであるテレビの影響力は依然大きいようです。しかしながら、今はインターネットメディアやSNSを利用して消費者が能動的に情報を収集する時代。映画も鑑賞意欲を上げるにはプル型メディアの活用がキーになります。うまく使い分けて最大の認知と意欲度の獲得を目指しましょう!

 

【関連リンク】
SNSやコミュニケーションアプリの利用状況は?

 

【調査概要】

調査時期:2022年2月14日(月)〜2022年2月21日(月)
調査手法 :インターネット調査(FastAsk利用 )
調査対象:計765名 (15歳以上 男女)
調査定義:映画ヘビーファン=月に1本以上劇場で映画鑑賞する人/映画ミドル=2~3ヶ月に1本程度劇場で映画鑑賞する人/映画ライトファン=半年に1本程度劇場で映画鑑賞する人/映画ノン=年1回程度劇場で映画鑑賞する人

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