調査レポート

映画宣伝の強い味方! SNSやコミュニケーションアプリの利用状況は?

2022-03-17更新

映画宣伝において、TwitterやInstagramといったSNSサービスの活用は不可欠なものになっています。しかしその種類は日々多様化しており、作品に合わせてどのツールに注力するのがベストか悩んだり、新たに出てくるコミュニケーションアプリが気になったりしていませんか?

そこでKIQ REPORTでは、全国の15歳以上の男女765名の映画ファン(半年に1本以上劇場で映画鑑賞をする人)を対象に【SNS・コミュニケーションアプリ】に関するインターネット調査を実施。全4回に渡って分析します。

1回目となる今回は、定番のSNSサービスから話題のコミュニケーションアプリまで、その利用状況について見ていきます。

「Facebook」は男性、「Instagram」は女性の利用者が多し!「TikTok」は・・・?

まずは各サービスの利用状況について、調べてみました。利用率の上位は、「LINE」と「YouTube」でいずれも約8割が普段利用すると答えています。

性別によって利用率がやや異なるメディアがあり、Facebook」と「ニコニコ動画」は男性、「LINE」と「Instagram」は女性が高い結果となりました。また、TikTok」については女性10-20代の利用率が42%と突出し、年代による利用率に大きな違いが見られました。

 

また、同じ映画ファンでも鑑賞頻度によって若干の傾向の違いが見られました。

月に1本以上劇場鑑賞するヘビー層は「Twitter」をはじめ、「Filmarks」以下のややニッチなメディアの利用率でライト層を上回りました。一方、半年に1本以上劇場鑑賞するライト層は「LINE」「YouTube」の利用率でヘビー層をわずかに上回っています。

 

男女による利用サービスの違いが出る結果となりました。中でも、映画宣伝でも利用することの多い「Facebook」と「Instagram」についてさらに細かく分析してみると、「Facebook」は40代男性の利用者が多く、10代女性の利用者はとても少ないようです。一方で、「Instagram」は10代女性の利用者が非常に多い反面、50代以上男性の利用者はぐっと減っています。利用者に偏りがあるのは、大きなプラスになることも。作品のターゲットに合わせて注力メディアを選定し、うまくユーザーとコミュニケーションをとっていきたいですね。

 

【調査概要】

調査時期:2022年2月14日(月)〜2022年2月21日(月)
調査手法 :インターネット調査(FastAsk利用 )
調査対象:計765名 (15歳以上 男女)
調査定義:映画ヘビーファン=月に1本以上劇場で映画鑑賞する人/映画ミドル=2~3ヶ月に1本程度劇場で映画鑑賞する人/映画ライトファン=半年に1本程度劇場で映画鑑賞する人/映画ノン=年1回程度劇場で映画鑑賞する人

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