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【KITT RADIO#23】広告を作るコツ!?

2024-06-27更新

マーケティング目線で世の中を見ると、見えるものが変わってくる!

映画の宣伝プロデューサーが日々考えていることをあれこれ雑談す
「KITT RADIO|マーケティングあれこれ雑談」

出演:木村徳永さん(KICCORIT)、ターニャ(KIQ REPORT編集部)

 <#23のキーワード>
・トイレ広告は脅迫的!?
・人を動かす、言葉選びの大切さ
・日常的な思いやりを、広告に乗せる

気になるキーワードがあったら下記をチェック!

【Spotify】

番組では宣伝プロデューサーに聞きたいことなど、リスナーの皆様からの質問も募集中!
その他、ご意見・ご感想はこちらまでお寄せください。

 

YouTubeやテキストでご覧になりたい方は下記よりどうぞ。

【YouTube】

【Text】(文字起こし)

ターニャ
最近お元気ですか?暑いですね、毎日。

木  村
暑いですねー、元気ですよ。僕ね、夏比較的好きかな。暑いのとか。

ターニャ
夏派ですか、

木  村
夏派ってことでもないんだけど、夏か冬かどっちが好きですかって言ったら冬の方が好きだけど、夏は夏で、嫌いじゃないっすね。

ターニャ
なるほどですね、そっかー私は今はまだ大丈夫ですが、これからどうなるのか心配ですよね、もう日本の夏も亜熱帯化してますね。

木  村
限界越えてくる感じがちょっとわくわくしますよね。
どうですか最近は、何か見てますか?

ターニャ
最近はそうですね、ちょっとバタバタしてたりもするので、見てるって言ったらやっぱりSNS見てますね、

木  村
なるほどね、暇つぶし的なね。

ターニャ
そう、やっぱ暇つぶしにはTikTokが最高なんですけど。

木  村
もう、最高だよね。
もうすごい潰れるよね、予想以上に暇潰れちゃうよね。

ターニャ
そう、たまに時間を無駄にしてるんじゃないかって後悔することがあるぐらいなんですけど、、、。
でも最近、TikTok見てて、前もそうだったかわかんないすけど、広告が気になるようになってきたんですよね。

木  村
あ、そうですね、結構広告が目立って入ってきてますよね、最近ね。

ターニャ
そうですよね。広告って、普段接すると結構邪魔だなって、思うなっていうのが本音です・・・。

木  村
邪魔ですよ、広告。びっくりするのが、僕Facebookとか使ってるんですけど。ちょっと検索すると、その後Facebook開くと、もう5分前ぐらいに検索したメーカーの広告が、本当上手に出てくるんだけど、あれ、どうやってんですか?

ターニャ
いやすごいですよね、もう何か。

木  村
驚くのと、ここまで見ててくれてありがとうみたいな気持ちで、思わずクリックしちゃうけど。

ターニャ
優しいですね、それは。笑

木  村
そう、びっくりする本当に。

ターニャ
そうなんですよね、なんか私はストーカーだーと思ってやっぱり嫌だなってさらに思っちゃうタイプなんですけど。

木  村
基本、邪魔なもんですからね、広告はね。だから僕らは、広告を発信していく側だから、気になりますよね。

ターニャ
そうですよね。

木  村
邪魔って思われてないかなみたいな気持ちが常にあるよね。

ターニャ
本当そうですね。だから、自分がこんなふうに思ってるのだから、打つ側として意識しなきゃいけないなというふうに思うんですけど、木村さんとか、例えば内容をこういうふうにする、とか広告打つときに考えてらっしゃることありますか?

木  村
そうですね、気をつけてるのは、情報を押し付けないっていうのを気をつけてますかね、なんか、すげえお喋りで、うわーって自分のことばっか喋る人ってもう鬱陶しいじゃないすか。

ターニャ
確かに  !

木  村
こっちにも喋らせろよみたいな気持ちになるじゃん。

ターニャ
はい、そうですね。

木  村
だからそうならないように気を付けてるのだけど。
全然広告じゃないんだけど、普段生活してて、好きなのがあれなんですよね。天下一品ラーメンって行ったことあります?

ターニャ
あります。ちょっと学生の頃とかですけど、あります。

木  村
こってりとか、美味しいんですけど。
あれ食べてスープ飲んでると丼の底に、「明日もお待ちしてます」って書いてあるんですよ。

ターニャ
はいはいはいはい

木  村
僕あれがすごい衝撃で、ラーメンって毎回、なんかちゃんとしたもの食べなきゃとか、ラーメン食べると太っちゃうなとか、若干罪悪感感じながら食べる食べ物じゃないですか。

ターニャ
確かに、そうですね、はい。

木  村
そのときにスープを飲み干す間際のところで「明日もお待ちしてます」って言ってくれたのに出会ったときに、何かちょっと罪悪感が消えたんですよね。

ターニャ
確かに、いやーすごい、それは。

木  村
そう、なんかこれがダイレクトに「スープ全部飲んでいただいてありがとうございます」って書いてあったら、こんな気持ちにはなってないんだと思うんですよ。

ターニャ
なるほどなるほど。

木  村
「明日もお待ちしてます」って絶妙だと思いませんか?

ターニャ
確かに、超絶妙ですね。何か押し付けがましくないし、ちょっと気持ち良くしてくれる感じありますね。

木  村
そうなんですよ。
逆にこれやだなって思うのが、コンビニのトイレとか公衆便所とか行くと、「綺麗に使っていただきありがとうございます。」って張り紙してあるの知
てる?

ターニャ
ありますね。知ってます知ってます!

木  村
あれ、嫌ですよね、なんか脅迫されてる感じと、する前から「ありがとうございます。」って言われてる感じがなんかもうめちゃくちゃ強制感ないですか?

ターニャ
いや、すごいその強制感めっちゃ感じますよね。ちょっと強迫感っていうか、

木  村
そう!

ターニャ
あっ綺麗に使わなきゃっていうのはめちゃ感じます。

木  村
何かこう、見てるよみたいな、なんかそんな感じがして。だからもう本当に言葉の使い方一つで、何か感じ方が違うから何か普段から自分がそういうふうに思ったことを、きちんとメモするまではいかないけど、きちんと心で受け止めて自分が表現するときに気をつけるようにしてるけど。
トイレシリーズでいくと何が正解なのかっていうと、時々見かけるのは、「いつも当店をご利用いただきありがとうございます」+顔写真が入ってるパターンとか、掃除を担当したのは何々ですみたいな掃除してる人の存在感を感じさせるみたいなやつは、あれは絶妙なポジションだなってちょっと思うときありますけどね。あざとくなくて。

ターニャ
確かに。何かちゃんと使わなきゃって思いますよね、人の顔が入っていると。

木  村
そう、だってさ、トイレを綺麗に使うなんて、もう子供の頃から親から怒られ続けてるわけじゃん。トイレ綺麗に使いなさいよみたいな。

ターニャ
はい。そうですね、

木  村
大人になってまで言われたくないし、汚す人はもう何を言っても汚すんで、だからちょっとだけ気を付ける心がある人に対して、ふわっと気をつけよう、綺麗に使おうっていう気分を作るっていうメッセージですよね。

ターニャ
確かにーーーー、大事ですね。

木  村
だからそんな気持ちで、どういう効果があるのかわかんなかったんだけど、居酒屋とか行くとさ、トイレの中に何か「書」みたいなのがよく貼ってあるじゃん、「笑う門には福来る」とかさ、そういうのよくあるの知りません?

ターニャ
ありますね!あります、あります。

木  村
あれもだから、何か楽しい気分を呼び起こすワードが、なぜかトイレの中にあるわけですよね。だからそれが綺麗に使う心に繋がるかどうかはわかんないんだけど、いやなんかちょっと飯食って楽しかったなみたいな気持ちは残るきっかけにはなるかもしれないね。

ターニャ
そうですね、そっかー。そういうところにも、確かに。
その些細な一言で、我々は心動いてたんですね。

木  村
だって宣伝って、些細な言葉で心を動かす仕事だから、やっぱり気をつけてるのは、押し付けるのではなくて、心が前に向く言葉をちゃんと使っていたいなって思ってますけど、それってどういうことかっていうとやっぱり限定的じゃない余白が大事ですよね。
余白があるから、はっきり言わないからこそ、自分で自発的にやってあげた感、が残るわけじゃないすか、やらされてる感じゃなくて、やってあげてる感っていうところが大事なわけなんで。

ターニャ
確かに。

木  村
そう、だから映画の宣伝に置き換えると、この映画面白いから見てね、絶対見た方がいいよ、みんな損するよとか言われると、やっぱり何かちょっと脅迫的じゃないすか。

ターニャ
脅迫的、確か。

木  村
見たいって思ってないのに、見ていただきありがとうございますとか言われても困るじゃん。
だからそうじゃなくて、潜在意識の中の奥底にある自分のニーズに気づかせてくれる、あっこれ見たいかもって気づかせてくれるような広告が、僕は好きだなって思いますね。目指したいと思うし、好きだなって思う部分かもしれないですね。

ターニャ
確かに、そうですね。
その余白が、すごい伝わることってありますよね、広告見てても。その余白があるからこそ伝わることって絶対ある。

木  村
そうそうそう。だからちょっと不親切なぐらいでちょうどいいかもしれないし。
でもねそういうパターンもあれば、映画の宣伝ってアピールも大事だから。
今言ったのとは真逆、もう余白が全くないアプローチをするっていうのも作品によってはありだと思うんですよね。

ターニャ
うん、そうですね。

木  村
しかもそれがその個人の感情を思いっきり打ち出す、意思をはっきりと打ち出す。
それが間違ってるか正しいかどうかわかんないけど、万人に受ける言葉じゃなくて、僕はこう思うみたいな狭い意志をドーンと出すと、ありえないとか、そうだとか、賛否を生むパターンもあるじゃないですか。

ターニャ
はい、そうですね。

木  村
そう賛否が生まれているものを見たときに、自分はどう思うかなって思うパターンもあるでしょう。

ターニャ
はい。ありますね。

木  村
そう。だからあえて賛否を生むような言い切り型みたいなことも、真逆だけど、意識してやっていかなきゃいけないときもあるなと思ってて。

ターニャ
確かに。

木  村
そう、一番よくないなって思うのは、炎上しないようにもめないように、ありきたりな言葉を使いながら、宣伝をするってやっていくと、もう存在してないのと同じになっちゃうんだよね。

ターニャ
いやあー、確かに。

木  村
そう、だからそこは気をつけなきゃなって言う気はしてます。その両極端を考えながら。

ターニャ
なるほど、なるほど、すごい!
トイレからこんな学びがあるとは思いませんでした。(笑)

木  村
だって毎回脅迫されるの嫌じゃないすか(笑)
あれさ、流行ってるんですかね?どこのコンビニも「綺麗に使っていただきありがとうございます」って書いてあるけど、誰が発案したんですかね、あれ。

ターニャ
どうなんですかね?
でもなんかそのストレートさっていうところと、それがありきたりっていうことになって使っちゃってるから、もう届かなくなっちゃってるっていうことなのかもしれないですよね。

木  村
なんか確かに、一番最初にあれ見たときに、何か上手に言うなって思ったような気がする。

ターニャ
はいはいはいはいはい(笑)
そうですよね、あれが初めてだったら、あって思うかもですけども、どこもそうですからね、今ね。

木  村
そう、だったらもうちょっと強く言った方がいいかもしれないっすよね。
「これ以上汚く使う場合はもう貸しません」みたいに書いてある方が、いけねって思うかもしれない。

ターニャ
確かに、確かに、そうですね。いやでも面白いですねー。

木  村
そんなことを考えながら宣伝やってますけど、はい。

ターニャ
ありがとうございます。でもいずれにしても、やっぱその先の人の気持ちをすごい考えるっていうのがめちゃくちゃ重要だなっていうのは思いました。ありきたりにならず。

木  村
そうそう、仕事でやってるけど、仕事だから言葉遣いが変わるって言う必要もないと思うんですよね。
だから僕はターニャと話すように、ターニャに嫌な思いをさせないように喋るにはいろんなことを気遣いながら喋るわけじゃないですか。

ターニャ
はい、ありがとうございます。

木  村
その気遣いきちんと広告の中にもどう乗せていくかっていうことなんじゃないかなって思ってるので、だから本当に日常的なところからいろんなことを学ぶことが多いですよ。

ターニャ
そうですね。いやめちゃくちゃ面白い、ありがとうございます。
色々なお話が広告から広がって、勉強になりました!はい、ありがとうございました。本日はここまでとさせていただければと思います。

そしてKITTラジオではリスナーの皆様からのご質問を募集しております。概要欄に記載のメールアドレスにこんな話を聞きたいなど、何でも質問をお寄せください。本日もありがとうございました。

木  村
ありがとうございます。

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