調査レポート

最新!映画ファンに人気の映画カテゴリーは?

2023-02-16更新

コロナ以前とコロナ以降。語り尽くされた話題ではありますが、映画興行における変化をおさらいしてみましょう。

前回の記事では、2022年は興収面でV時回復を達成したものの、洋画が落ち込み、動員面では完全には戻りきっていないことを紹介しました。

今回はコロナ以前の2019年と2022年を比較します。2019年は興収が約2612億、入場者数約1億9500万人となり、興収は歴代最高、入場者数は約50年ぶりとなる2億円の大台にあと一歩まで迫った年です。

今回は、これまでにKIQ REPORTが行った、全国の15歳以上の映画ファン(半年に1本以上劇場で映画鑑賞をする人)へのアンケート結果から、意識面の変化を探ってみたいと思います。
もっとも意識面の変化を捉えやすいっともよく見るカテゴリー」で比較してみました。

邦画アニメ以外は低下。映画ミドル・ライトファン層では“実写離れ”も・・・!?

 

結果は一目瞭然、コロナ以降は邦画アニメが上昇し、それ以外はすべて低下し、特に洋画実写の落ち込みが目立つ結果となりました。“洋画離れ”が進んでいるようですが、コロナの影響で有力作の公開が少ない点は考慮すべきかもしれません。

映画鑑賞のカテゴリー,興行収入,ジャンル

また、セグメント別に見ると、女性の変化が大きく、洋画実写は31%→26%と低下し、邦画アニメは16→24%と大きく上昇しました。特に女性10-20代は邦画アニメのシェアが大幅に拡大している点も特徴です。

鑑賞頻度別に見ると、ヘビー層(月に1本以上劇場で映画鑑賞する人)はほとんど変わりませんが、ミドル層(2~3ヶ月に1本程度劇場で映画鑑賞する人)・ライト層(半年に1本程度劇場で映画鑑賞する人)は変化が見られます。ミドル・ライト層は邦画アニメのシェアが拡大し、邦画実写と洋画実写が低下しています。ミドル・ライト層では“洋画離れ”だけでなく、“実写離れ”が同時進行している様子がうかがえました。

映画鑑賞のカテゴリー,興行収入,カテゴリー

映画鑑賞のカテゴリー,興行収入,興収

 

【調査概要】
調査時期①:2019年09月20日〜2019年09月27日/調査対象:計13,005名 (15歳~69歳の男女)
調査時期②:2022年12月19日〜2022年12月26日/調査対象:計29,613名 (15歳~69歳の男女)
調査手法 :インターネット調査(FastAsk利用)
調査定義:映画ヘビーファン=月に1本以上劇場で映画鑑賞する人/映画ミドル=2~3ヶ月に1本程度劇場で映画鑑賞する人/映画ライトファン=半年に1本程度劇場で映画鑑賞する人/映画ノン=年1回程度劇場で映画鑑賞する人

 

【関連リンク】
2022年の興行収入&入場者数の動向は?
宣伝マン注目!映画宣伝ツールは効果があるのか?

 

※本調査に関するフルレポートおよびコンサルタントもご提供可能です。ご希望の方はこちらまでご連絡ください。

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