調査レポート
【映画ファン人口を探る:PART2】<年代別>映画コアファン統計
映画興行を支える映画ファン<映画館に足を運ぶ習慣のある人>を知れば、 映画宣伝におけるヒントが見えてくる!KIQ REPORTでは、“映画館に行く”というライフスタイルを持つ人を【映画ファン】と定義付け、その生態を徹底解明!
調査から導き出された出現率と総務省による人口推計を元に、前回は5/12に掲載した記事では、日本における映画コアファン(半年に2回以上劇場で映画鑑賞する人)と映画”超”コアファン(1ヶ月に1回以上劇場で映画鑑賞する人)の人数を導き出しました。
★参考:【映画ファン人口を探る:PART1】 日本人の10人に1人が、映画コアファン!
今回の記事では、それでは映画コアファンと映画“超”コアファンを、年代別に紐解いていく。
まず、映画コアファンである。4月16日〜4月23日に15歳〜の男女、計8,793人に映画館での映画鑑賞頻度を聞いた調査で、<半年に2回以上>の人の出現率を10代、20代、30代、40代、50代、60歳以上という6クラスター毎に導き出し、それぞれの日本人人口(総務省統計局 調べ)の数値に当て嵌めたのが下記の表である。
10代は15歳〜19歳と他のクラスターと比べると対象者が絞られているため、全体数が少なくなっているが、映画コアファン人口として一番多いのは20代となっており、以降、年代が上がれば上がるほど少なくなっていくがわかる。
さらに、合計数からそれぞれの割合を記した円グラフは下記の通りです。
40代以上はほぼ割合が同じとなっている。
次に、同様のクラスターで、映画”超”コアファンの年代別人口を導き出してみる。
<調査概要>
調査時期 2020年4月16日(木)〜2020年4月23日(木)
調査手法 インターネット調査
対象者 15〜19歳、20代、30代、40代、50代、60歳以上 男女
サンプル数 8793s
<参考資料>
総務省統計局 人口推計-2020年(令和2年)4月報-(令和2年4月20日)
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202004.pdf
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