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【KITT RADIO #28】 〈番外編〉激推しの「ルックバック」を見てみた。
マーケティング目線で世の中を見ると、見えるものが変わってくる!
映画の宣伝プロデューサーが日々考えていることをあれこれ雑談す
「KITT RADIO|マーケティングあれこれ雑談」
今回は、番外編!
#26の「商品の宣伝と映画宣伝の違いは?」で木村さんがオススメしていた劇場アニメ「ルックバック」を見に行ったターニャがその感想、感動をただただ語るショートバージョンです。ゆる〜い雑談ですが、ぜひご視聴ください。
出演:木村徳永さん(KICCORIT)、ターニャ(KIQ REPORT編集部)、ダビデ(KIQ REPORT編集部)
【Spotify】
番組では宣伝プロデューサーに聞きたいことなど、リスナーの皆様からの質問も募集中!
その他、ご意見・ご感想は<info@kitt-marketing.com>までお寄せください。
YouTubeやテキストでご覧になりたい方は下記よりどうぞ。
【YouTube】
【Text】(文字起こし)
ターニャ
今回は番外編として、私ターニャと、宣伝プロデューサー・キコリの木村さん、そして裏側で番組制作をしているダビデさんの3人で雑談トークをお送りしたいと思います。
今回は映画『ルックバック』について以前#26の「商品の宣伝と映画宣伝の違いは?」の回で木村さんからこの映画をおすすめいただいたのですが・・・
木村さんおすすめの『ルックバック』
キコリ 木村
見た?
ターニャ
私、もうやばかったです!
終わって、映画館出てからも泣いていました。
キコリ 木村
あーやばいよな
ターニャ
やばい、あれはやばい。
キコリ 木村
そうなんだよ。これもう衝動的に見て、もう流行るっていうのはこういうことなんだよ。やっぱね、映画が面白いってことなんだよ。
ターニャ
確かに(笑)あれは、すごい。もう久しぶりにすごいものを見たと思いましたね。
キコリ 木村
あれさ、僕放送で70分って言ったけど60分だったでしょ。
ターニャ
60分でしたー
キコリ 木村
60分で1700円だよ。全然払うよね。
ターニャ
全然払う!
もう今話しても泣きそうなぐらい、本当に何かやっぱ良い映画ってパワーが凄まじいなと思いました。
キコリ 木村
あれさ、泣くって、今まで映画で泣かされてた泣き方と違うでしょ?
ターニャ
全然違う。
キコリ 木村
そうなんだよ。
ターニャ
全然違うし、だんだん私・・・この泣き方が木村さんの思っているものと一緒か分からないんですけど、もう見てるときに、もちろん物語でもこう来るんですけど、なんかも自分自身のことをずっと考えちゃうっていう、二軸の感じ、なんか見てるんだけど自分のこと考えてるみたいな感じで、後半ちょっと今の自分も振り返るっていうぐらいの感じで、この体験結構初めてだったかもしれないです。
キコリ 木村
そうだな。
ターニャ
すごかった。
キコリ 木村
頑張ろうみたいなポジティブな気持ちに、ちょっと自分が忘れちゃった一生懸命ってあったなみたいなことかな。
ターニャ
そうですね。また何もない純粋な、純度が高いものってやっぱすごいんだなって思いました。純なもののパワー、純な思いとか、純な気持ちとか。
ダビデ
見たくなってますから。
ターニャ
いや本当見てほしい!
ダビデ
あっそうなんだと思って。
キコリ 木村
もう一回見たくなるよな。
ターニャ
なります。あれはすごかったな。
キコリ 木村
何か映画って、嘘の話を安心して見るみたいなスタンスっていうのがちょっとあるけど、距離が自分の中に入ってきちゃう感じの距離感じゃない、作品が?
ターニャ
そうですね。
キコリ 木村
そうなんだよな。
ターニャ
だいぶバグりますね。
全然違う話なんですけど、私との境遇とはってなるけど、なんか重ね合わせて見ちゃう。
ダビデ
それはストーリーがそういうことなんですか?・・・ってことなんですよね。そういう物語。
ターニャ
でも物語は物語で走っちゃってるので、全てが自分ではないんですけど、、、
ダビデ
感情か?
そのキャラクターの感情がものすごい・・・
ターニャ
なんか感情も別っちゃ別なんですよ、それで言うと、多分。
ダビデ
へー、不思議ですね。なんか普通だとその人の感情キャラクターの感情とかに、共感したりとか、入り込んで自分ごとになってくって感じだけど、全然境遇も違うし、そういう感情でもないのに、そんなに私事になってくわけなんですね。
ターニャ
そっちです。多分
キコリ 木村
いや、あれだな。何か一生懸命って言ったけど、そういうことじゃなくて、それでも生きるってことかな。色々な刺さり方があるんだよな、これ。
ターニャ
別に移入して泣く人たち絶対いますからね、それでいうと。
いやー1時間ですよ、1時間のパワーじゃなかった。
キコリ 木村
違うな。
ターニャ
でも1時間でこれが作れるなら、もう1時間でいいじゃんみたい気持ちにもなりました。
キコリ 木村
そう映画って、1時間半から2時間のフォーマットじゃなくていいよねって気がするよね。
ターニャ
めっちゃ思います。これで作れちゃうんだもんっていう。
キコリ 木村
情報量としてはねそんなにたくさん情報量があるってことじゃなくシンプルなお話だもんな。
ターニャ
はい、本当にそうです。いやでも本当に人が入ってました。
キコリ 木村
入ってんだよ。
ターニャ
私、たまたま日本橋行ったので日本橋で見たんですけど、若い、結構やっぱ若かったですね、土曜日っていうのもあったけど。
ダビデ
なんなんだろ。ちょっと見て見ますわ。。
なんかちょっと不思議でしょうがない。なんかどうやったらそうなるんだろうっていうそっちに興味が湧いてます。
キコリ 木村
そう、だから何をやったらこういう現象を意図的に起こせるかっていうことなんだけど、じゃー何か意図的に何をやったんだろうって検索しても、そんなね、なんか出てこないんですよ。あっこれをやったからブームになったんだみたいなのが出てこないんだけど、なんかそういうのに触れました?
ダビデ
確かに。あっ全然、僕は触れてないですね。
ターニャ
本当に触れてないですね、うん!
ダビデ
僕はたまたま映画館に行って、何をやってるんだろうって、違う映画を見ようと思って映画館に行ったら、『ルックバック』がめちゃくちゃ編成されてて、なんだこれはってちょっとそのとき思ったんで、なんかそのとき初めて知ったぐらいだったんですけど。
キコリ 木村
なんかその、なんだこれは感っていうのは結構大事ですよね。
ダビデ
確かに。
キコリ 木村
やっぱあのジブリの作品も宣伝なしでやってたのはありましたけど、まさにあれはね意図的に何も言わないっていうことでなんだこれは感で売ってましたけど、『ルックバック』ってちょっとなんかざわついて話題になって、何だろうって思ったときにそんなに情報が出てこないところもあったりとか、詳しい人はめちゃくちゃ詳しかったりとか、何かそこが興味に繋がる感じあるよね。
ダビデ
そもそもあれ原作はあるんですよね?
キコリ 木村
あるある。原作もありますよ。
だからあれも読み切りの作品だから、また連載して人気がある原作ということとはまたちょっと立ち位置の違う作品ですよね。
ダビデ
じゃー、まさにターゲットの話でいうと原作ファンみたいなところからの、濃い熱量がある人たちからの発信でやっていて、興行は結構本気でやっているなっていう気がしたんですよね、回数も含めて。
渋谷とかすごい回数やっていたので、何かああいうマーケティングじゃないけどそういうところからうわーっていってる感じ、仕組みでやってる感じなんですかね、なんか、面白いっすね。
キコリ 木村
新たなトレンドですね。
ダビデ
あー面白い。
ターニャ
今回は番外編として、映画『ルックバック』を見てのマーケティング目線の雑談トークをお送りいたしました。
KITTラジオではリスナーの皆様からのご質問やご意見を大募集中ですが、例えばこの映画を見て、マーケティング目線で会話して欲しいなど、具体的な作品テーマも大歓迎です。詳しくは概要欄に記載のメールアドレス<info@kitt-marketing.com>に遠慮なくご連絡ください。
本日もありがとうございました。
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