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魔窟夜話【策動の#38】ドラマチック第二次世界大戦④ 1940年、乱世の傑物たちと日本NEW
こんばんは!歴史はぜんぶミステリー!妖しくも愉しい歴史の裏側に迫る「魔窟夜話」です。
この番組は、神社好きの中年YouTuberたんす屋と、ある界隈で有名な立花の二人がお贈りする暗黒のひととき。
歴史ミステリーから、政治社会の陰謀論、スポーツ、映画まで、妖しい話題めんどくさいネタを愉しく語っていきます!
彼らは、それぞれに多くの民に訴える魅力的なキャラクターの一方で、底知れぬ闇と自己矛盾を抱えて、世の中をその両腕の中でもてあそんでいるかのようです。
そんな乱世の傑物たちの1940年時点での、思惑はどうだったのか?
●ヒトラー
「フランスをやっつけた。この後は遂にソ連だ。ただイギリスにチャーチルが登場したのが懸念。。今のうちにぶっ叩いておこうか」
●スターリン
「くるな、ヒトラー。もう止められまい。トロツキー一派の粛清完了したし、新型戦車も作ってる。もうやるしかない。ただ心配は日本だな、東西両方からやられたら俺たち終わる。1939年のノモンハン事変の時は、独ソ不可侵条約で何とか切り抜けたが。。ちょっと手を打つか。。」
●チャーチル
「ナチスドイツはあまりに強い。このままでは大英帝国ばかりか自由主義社会が滅びる。彼らを止められるのは、アメリカだけだ。ファシズムとの戦いは正義の戦い、これは世界の危機なのだ」
●フランクリン・ルーズベルト米国大統領
「武器や物資は提供しましょう。だが参戦するのは議会が許さない。米国は民主主義国家ですから」
実はルーズベルト大統領は風前の灯のイギリスに手を差し伸べたかった、ドイツではユダヤ人が大量に殺されているという情報も入ってきており、ユダヤ人が多い米国の政財界でも出兵を促す声は大きくなっていました。だが彼は「戦争しない」という公約で大統領になったのです。民主政治のややこしさですが、だからルーズベルトには、米国には、決定的な「何か」が必要だった。
その「何か」は東側にあった。
中国大陸で迷走している、日本という国だったのです。
そう、「ダンケルク」と「パール・ハーバー」はつながっているのです。
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