データでヒット予報
【データで週末ヒット予報!】スパイダーマンシリーズ作品・DC映画の興収は?
今週公開する作品をピックアップし、過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する、“データで週末ヒット予報”。
今回は、アメコミ映画から2作品をご紹介します。
まずはこちら!
スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース 2023年6月16日全国公開
監督:ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン
声の出演:シャメイク・ムーア、ヘイリー・スタインフェルド ほか
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
全世界で高く評価されたアニメーション映画『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)の続編。スパイダーマンを継承した高校生のマイルスは、勝利の代償に愛する人を失うという、スパイダーマンの哀しき運命に抗うことを誓う。しかし、その決断がマルチバース全体を揺るがす危機を引き起こし、やがてスパイダーマン同士の戦いが始まる。
過去のスパイダーマンシリーズ映画の成績をみてみましょう。
過去のKIQ REPORT調査でも、スパイダーマンはMCUシリーズの中で最も人気の高いキャラクターでしたが、(KIQ REPORT調査:アメコミ4大ヒーローが大決定‼ マーベル&DC人気キャラクターランキング発表!)、実写作品は全作興収20億円以上を記録する大ヒットとなっています。昨年公開された最新作の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は興収42.5億円を記録しました。
本作は、第91回アカデミー賞長編アニメ映画賞など数々の賞を受賞し話題となった『スパイダーマン:スパイダーバース』(興収9億円)の続編ですが、前作を超えるスケールで描かれているようです。
先に公開されたアメリカではオープニング3日間で1億2066万ドルを記録し、前作のオープニング興収と比較すると約340%という驚異的な好成績を記録しました。日本での興収も期待できそうですね!
2作品目は、こちら。
ザ・フラッシュ 2023年6月16日全国公開
監督:アンディ・ムスキエティ
出演:エズラ・ミラー、サッシャ・カジェ、マイケル・シャノン ほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
地上最速のヒーロー“フラッシュ”は、愛する母を救うために時空を超えて、“過去”を変えてしまう。その結果、“現在“滅亡の危機を招いてしまい…。元の世界とは別人の異世界のバッドマンやスーパーガールらも終結して、人類滅亡を救う超速タイムループ・アドベンチャー。
フラッシュはDCコミックのヒーローの1人です。過去のDC映画の成績をチェックしてみます。
フラッシュが本格的に登場した『ジャスティス・リーグ』(2017)は興収11億円を記録しました。本作はフラッシュを主人公とした初の映画作品で、ファン待望の新たなヒーロー映画となっています。また、長年バットマンを演じてきたベン・アフレックは、本作でバットマンを演じることは最後であると公言しており、彼の演じるバッドマンは今回で見納めとなってしまうため、ファンにとっては本作が重要な作品となることは間違いないでしょう。
マーベルコミックのアニメ作品とDCコミックの実写作品、初週の動員に注目です!
映画はどちらも今週公開です。
KIQ REPORTでは、マーベル作品とDC作品のファンや人気作品&キャラクターについてデータ面から考察しました。こちらも合わせてチェック!
【アメコミ映画調査】
・アメコミ映画の鑑賞状況、マーベルとDCの違いを認識しているのは・・?
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※興行収入は一部、推定値を含む
※情報提供:プレコグ
※赤字=興収10億円以上
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