調査レポート

アメコミ映画の鑑賞状況、マーベルとDCの違いを認識しているのは・・?

2022-09-16更新

映画興行を席巻し、いまや洋画の代名詞といえるアメコミ映画。

今回KIQ REPORTでは、全国の15歳以上の男女781名の映画ファン(半年に1本以上劇場で映画鑑賞をする人)を対象に、【アメコミ映画】について調査しました。

これから4週にわたり、アメコミの両雄である「マーベル・コミック」と「DCコミック」のファンや人気作品&キャラクターについてデータ面から考察します。

まずは、マーベル映画とDC映画の鑑賞状況について見てみます。

 

マーベルとDCの違いが分かるのは44%!

 

映画ファンのうち、マーベル映画の鑑賞者(よく+たまに見る)は69%、DC映画の鑑賞者は65%と高い水準となりました。数値的にはマーベルが4ポイント上回りましたが、両者にほとんど差はありません。

鑑賞者のバランスも非常に似ており、男性がやや多く、男女ともに10~40代が中心という点で共通しています。

さらに、両レーベルの鑑賞者の重複状況を調べてみると、88%が両方を楽しんでいることがわかりました。ここまではマーベル映画とDC映画でほとんど違いがありません。

そこで、両レーベルの違いを理解しているのかを質問したところ、違いがわかると答えたのは44%にとどまり、多くの人はあまり違いを認識しないで楽しんでいるようです。

次回からは、具体的な作品を提示した上で両レーベルの特徴に迫ってみたいと思います。

【調査概要】

調査時期:2022年6月24日(金)〜2022年7月1日(金)
調査手法 :インターネット調査(FastAsk利用)
調査対象:計781名 (15〜69歳 男女)
調査定義:映画ヘビーファン=月に1本以上劇場で映画鑑賞する人/映画ミドル=2~3ヶ月に1本程度劇場で映画鑑賞する人/映画ライトファン=半年に1本程度劇場で映画鑑賞する人/映画ノン=年1回程度劇場で映画鑑賞する人

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