1. 今回KIQ REPORTでは、自分自身は熱心なアニメファンだと思う全国の男女15～69歳、379名に「好きなアニメ監督」を聞いてみました。

幅広い世代のアニメファンから支持を受けて1位に輝いたのは、宮崎駿監督（『君たちはどう生きるか』『千と千尋の神隠し』）です！
2位以降と圧倒的な票数の差をつけて首位を獲得しました。10年ぶりに脚本・監督を手がけ昨年公開された『君たちはどう生きるか』では、アカデミー賞 長編アニメーション賞を受賞し、大きな話題に。根強いファンに加え、新たなファンも増えていることが予想されます。

続いて2位には、新海誠監督（『すずめの戸締まり』『君の名は。』）がランクイン。
特に10代からの支持が厚く、この世代では宮崎監督を上回る1位に選ばれました。美しい映像美や繊細な物語が若い世代の共感を呼び、次世代のアニメファンの心をつかんでいることが伺えます。

3位に選ばれたのは、庵野秀明監督（『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ）。
哲学的なテーマ性や奥深いストーリーを手がける庵野監督は、特に30代以上から支持を得ていました。

また、興味深いのは、過去の名作を生み出した監督の存在感です。高畑勲監督（『平成狸合戦ぽんぽこ』『火垂るの墓』）や富野由悠季監督（『機動戦士ガンダム』シリーズ）、今敏監督（『千年女優』『PERFECT BLUE』）といったレジェンドたちは、現在もなお根強いファンに支持されていることがわかる結果となりました。

【調査概要】
調査時期：2024/8/13~8/20
調査手法：インターネット調査　※自由回答
調査対象：自分自身は熱心なアニメファンだと思う男女15～69歳　計379名

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