調査レポート
大発表!マーベル&DC、アメコミ原作映画の人気ランキング
映画興行を席巻し、いまや洋画の代名詞といえるアメコミ映画。
今回KIQ REPORTでは、全国の15歳以上の男女781名の映画ファン(半年に1本以上劇場で映画鑑賞をする人)を対象に、【アメコミ映画】について調査を実施。アメコミの両雄である「マーベル・コミック」と「DCコミック」のファンや人気作品&キャラクターについてデータ面から考察します。
これまでに、マーベル映画とDC映画の鑑賞状況と、それぞれのファン意識、イメージ比較について紹介してきました。
今回は、マーベル映画とDC映画の人気作品ランキングを発表します!
「スパイダーマン」が上位を席巻!
2000年以降に公開された45作品・シリーズを対象の中で好きなものを聞いたところ、1位に輝いたのは『スパイダーマン』のサム・ライミ版シリーズ。新作『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』の大ヒットも記憶に新しいところですが、2位に6ポイントの大差をつけました。MCU版やマーク・ウェブ版もトップ10に食い込んでおり、上位を席巻しています。
続く2位は『X-MEN』シリーズがランクイン。2000年の第1作から22年間で、『ウルヴァリン』や『デッドプール』などの派生作品を含めると13本の映画を送り出し、ディズニー傘下で新シリーズをリブートするなどシリーズとしての厚みが得票につながっているようです。
以下は混戦となりましたが、ファンから熱い支持を集めたDC映画『バットマン』ダークナイト・トリロジーが3位、マーベルブランドの集大成ともいえる『アベンジャーズ』シリーズが4位にランクイン。得票という点では息の長いシリーズ作品が有利な状況となりましたが、映画ファンの話題をさらった『ジョーカー』が6位にランクイン。女性では3位に食い込む健闘を見せています。
また、マーベル vs DCという視点でみると、全体的にマーベルが優勢となりましたが、それほど大きな差はない印象です。
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【関連リンク】
★アメコミ映画の鑑賞状況、マーベルとDCの違いを認識しているのは・・? https://kiq-report.com/Item/517
★マーベルとDC、どっちが好き?両作のファン意識とイメージ比較 https://kiq-report.com/Item/518
【調査概要】
調査時期:2022年6月24日(金)〜2022年7月1日(金)
調査手法 :インターネット調査(FastAsk利用)
調査対象:計781名 (15〜69歳 男女)
調査定義:映画ヘビーファン=月に1本以上劇場で映画鑑賞する人/映画ミドル=2~3ヶ月に1本程度劇場で映画鑑賞する人/映画ライトファン=半年に1本程度劇場で映画鑑賞する人/映画ノン=年1回程度劇場で映画鑑賞する人
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