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【映画興行ランキング】『チェンソーマン レゼ篇』が4週連続1位!『秒速5センチメートル』『トロンアレス』など新作が続々ランクイン!NEW
10月第2週の映画興行は、話題作が続々と公開され激戦模様となった。そんな中で、『チェンソーマン レゼ篇』が圧倒的な勢いを保ち、4週連続の首位を達成。公開から1か月近く経っても動員は衰えず、今年を代表するアニメ映画として存在感を放っている。2位には奥山由之監督による実写版『秒速5センチメートル』が初登場。新海誠の名作を現代的に再構築した本作が幅広い層の注目を集めた。さらに、ディズニーのSF大作『トロン:アレス』や、アニメファン待望の『アイカツ!×プリパラ THE MOVIE』など新作が続々とランクインし、秋興行の豊作を印象づけた。
【共感シアター稲生Dの興行短評】
『チェンソーマン レゼ篇』には敵わなかったものの、新海誠作品の実写化『秒速5センチメートル』が『鬼滅の刃~』を上回る第2位で初登場。作品の評判も良く、今後の快進撃が期待される。ここ最近、洋画の初登場は良くて6位以下が続いていた中、『トロン:アレス』が5位に初登場。映像のパワーを最大限に押し出した宣伝が功奏したと言えるだろう。同じく初登場の『アイカツ!~』『ゴールデンカムイ~』も、180館以下公開規模ながらランクイン。初登場が4本ランクインしたのは、実に7月28日以来、11週ぶりとなった。
【週末興行成績ランキング】
1位:劇場版 チェンソーマン レゼ篇
前週:1位/配給:東宝/公開週:4週目
4週連続首位。圧倒的な熱量で観客を動員し、アニメ映画の記録を塗り替え続けている。
2位:秒速5センチメートル
前週:初登場/配給:東宝/公開週:1週目
新海誠の傑作を実写化。奥山由之監督による繊細な映像美が高く評価され、初登場2位の好スタート。
3位:劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来
前週:2位/配給:東宝、アニプレックス/公開週:13週目
13週目に突入しても依然として3位を維持。驚異的な持続力で興行を牽引している。
4位:国宝
前週:3位/配給:東宝/公開週:19週目
19週目に入りながらも4位をキープ。社会現象級のロングランで、邦画の粘り強さを象徴する存在に。
5位:トロン:アレス
前週:初登場/配給:ディズニー/公開週:1週目
SF映画の金字塔『トロン』シリーズ最新作が5位に初登場。近未来ビジュアルと哲学的テーマが話題を呼ぶ。
6位:アイカツ!×プリパラ THE MOVIE -出会いのキセキ!-
前週:初登場/配給:バンダイナムコピクチャーズ、エイベックス・ピクチャーズ/公開週:1週目
人気シリーズのクロスオーバー作品が6位デビュー。ファン同士の熱狂がSNSでも大きな盛り上がりを見せた。
7位:8番出口
前週:5位/配給:東宝/公開週:7週目
公開7週目でも根強い人気を維持。SNSを中心に共感と考察が広がり続けている。
8位:沈黙の艦隊 北極海大海戦
前週:4位/配給:東宝/公開週:3週目
3週目で8位。スケール感ある映像と重厚なテーマ性が引き続き観客を魅了。
9位:劇場先行版『ゴールデンカムイ』札幌ビール工場編【前編】
前週:初登場/配給:WOWOW/公開週:1週目
人気シリーズ最新アニメが9位にランクイン。ファン待望の新章上映として好調なスタートを切った。
10位:ブラック・ショーマン
前週:7位/配給:東宝/公開週:5週目
公開5週目で10位。主演・福山雅治の演技とサスペンス展開が引き続き話題に。
全国週末興行成績:2025年10月10日~2025年10月12日 (全国動員集計)興行通信社提供
★共感シアター稲生Dのコメントの続きは、今夜21時~の「共感シアターナビ」で!
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