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【映画興行ランキング】『チェンソーマン レゼ篇』が3週連続1位!新作『火喰鳥を喰う』『ワン・バトル・アフター・アナザー』が初登場ランクイン!NEW

2025-10-07更新

秋の映画シーズン本格化の中、『チェンソーマン レゼ篇』が3週連続で首位を堅持した。圧倒的な支持を集めるアニメ映画として、若年層のみならず幅広い観客層を動員し続けている。2位には公開12週目を迎えた『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が依然としてランクイン。もはや社会現象を超えたロングランヒットとなっている。さらに、文芸ミステリー『火喰鳥を、喰う』やハリウッドの話題作『ワン・バトル・アフター・アナザー』など新作が登場し、秋の興行を彩った。

【共感シアター稲生Dの興行短評】
今週の大きな動きは、なんといってもしばらく5位を維持していた『国宝』の3位浮上だ。新作で最も上位だったのが『火喰鳥を、喰う』の初登場6位という事実を踏まえると、今週のランキングは上位5作品がいかに強く、新作が強さを発揮できなかった週と言える。その上で『チェンソーマン レゼ篇』は前週を超える興収を記録し、『鬼滅の刃~』は357億円突破、そして国内歴代15位まで上がってきた『国宝』はやはり安定した集客力を持ち続けていて、まさに3強といって差し支えない。また、興収45億円を突破した『8番出口』だが、『沈黙の艦隊~』がランキングでは上回ったことも小さなサプライズといえるだろう。

【週末興行成績ランキング】

1位:チェンソーマン レゼ篇
前週:1位/配給:東宝/公開週:3週目
3週連続首位。勢い衰えず、アニメ映画の新たな金字塔を打ち立てつつある。

2位:劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来
前週:2位/配給:東宝、アニプレックス/公開週:12週目
公開12週目で2位を維持。驚異的なロングランで観客を引きつけ続けている。

3位:国宝
前週:5位/配給:東宝/公開週:18週目
18週目にして3位へ浮上。粘り強い動員で年間邦画の象徴的存在に。

4位:沈黙の艦隊 北極海大海戦
前週:3位/配給:東宝/公開週:2週目
2週目で4位。スケール感ある映像と緊張感あふれる物語が観客を魅了。

5位:8番出口
前週:4位/配給:東宝/公開週:6週目
SNSでの話題が続く中、6週目もトップ5をキープ。息の長いヒットに。

6位:火喰鳥を、喰う
前週:初登場/配給:KADOKAWA、ギャガ/公開週:1週目
ミステリーと人間ドラマが交錯する話題作が6位に初登場。主演陣の演技も高評価。

7位:ブラック・ショーマン
前週:6位/配給:東宝/公開週:4週目
4週目で7位。主演・福山雅治の熱演が引き続き支持を集めている。

8位:ワン・バトル・アフター・アナザー
前週:初登場/配給:ワーナー・ブラザース映画/公開週:1週目
レオナルド・ディカプリオ主演のサスペンス大作が初登場8位。監督ポール・トーマス・アンダーソンの手腕にも注目が集まる。

9位:映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!
前週:7位/配給:東映/公開週:4週目
4週目も安定のランクイン。ファミリー層から根強い支持を獲得。

10位:ひゃくえむ。
前週:10位/配給:ポニーキャニオン、アスミック・エース/公開週:3週目
3週連続トップ10入り。青春スポーツ映画として口コミが広がりつつある。

全国週末興行成績:2025年10月3日~2025年10月5日 (全国動員集計)興行通信社提供

★共感シアター稲生Dのコメントの続きは、今夜21時~の「共感シアターナビ」で!

 

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