データでヒット予報
【映画興行ランキング『チェンソーマン レゼ篇』が2週連続1位!新作『沈黙の艦隊 北極海大海戦』『俺ではない炎上』が初登場ランクイン!NEW
秋の映画シーズン真っただ中、先週に続いて『チェンソーマン レゼ篇』が首位を守り抜いた。2週目に入っても勢いは衰えず、アニメ映画の新たな潮流を示している。一方で、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は公開11週目ながら2位を維持する驚異的な強さを発揮。さらに、海洋を舞台にした大作『沈黙の艦隊 北極海大海戦』や、SNS時代を鋭く映し出す『俺ではない炎上』など、多彩な新作がランキングを盛り上げている。
【共感シアター稲生Dの興行短評】
先週、記録的大ヒットを続けていた『鬼滅の刃~』から1位の座を奪った劇場版『チェンソーマン レゼ篇』が、2週連続1位を記録。2週でおよそ29億円を稼ぎ出しており、今後しばらくはこの2強で1位と2位を独占しそうだ。『鬼滅の刃~』は全米でも興収1億ドルを突破する大ヒット、日本でもまたさらに10億円を積み上げており、少なくとも11月いっぱいまではランキングに入り続けることが予想される。いったい最終興収がどこまで行くのか注目だ。息の長いヒットといえば、『国宝』も3週連続で5位をキープ。映画の尺が長いため、今になってスクリーン数が大きく増加することはないだろうが、各劇場で2~3回の上映をずっとキープできるだけの集客がある。邦画実写映画歴代1位も夢ではなくなってきている。
【週末興行成績ランキング】
1位:チェンソーマン レゼ篇
前週:1位/配給:東宝/公開週:2週目
大ヒットアニメの最新章が2週連続首位。幅広い世代の支持を受け、動員力は盤石。
2位:劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来
前週:2位/配給:東宝、アニプレックス/公開週:11週目
公開11週目でなお2位を維持。異例のロングランで、社会現象級の存在感を見せる。
3位:沈黙の艦隊 北極海大海戦
前週:初登場/配給:東宝/公開週:1週目
人気漫画を原作とした海戦ドラマが初登場3位。スケール感あふれる映像で注目を集めた。
4位:8番出口
前週:3位/配給:東宝/公開週:5週目
公開5週目で4位。SNSでの拡散力を武器に、安定した動員を維持。
5位:国宝
前週:5位/配給:東宝/公開週:17週目
17週目でもトップ5に残る快挙。年間を代表する邦画実写ヒットの地位を確立。
6位:ブラック・ショーマン
前週:4位/配給:東宝/公開週:3週目
3週目は6位。初動の勢いがやや落ち着き、ひとつ順位を下げた。
7位:映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!
前週:6位/配給:東映/公開週:3週目
3週目は7位。ファミリー層の安定した支持を得て堅調な推移を見せる。
8位:俺ではない炎上
前週:初登場/配給:松竹/公開週:1週目
SNS時代を映す衝撃作が初登場8位。社会派テーマで幅広い話題を呼んだ。
9位:宝島
前週:7位/配給:東映、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント/公開週:2週目
2週目は9位。話題性のある大作として、引き続き注目を集める。
10位:ひゃくえむ。
前週:8位/配給:ポニーキャニオン、アスミック・エース/公開週:2週目
公開2週目で10位に。青春スポーツ映画として若年層を中心に支持を広げている。
全国週末興行成績:2025年9月26日~2025年9月28日 (全国動員集計)興行通信社提供
★共感シアター稲生Dのコメントの続きは、今夜21時~の「共感シアターナビ」で!
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