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【映画興行ランキング】『チェンソーマン レゼ篇』が5週連続1位!『ストロベリームーン』『死霊館最後の儀式』『おーい、応為』など新作が上位にランクイン!NEW

2025-10-21更新

10月第3週の映画興行は、新作ラブストーリーからホラー大作までジャンルの幅広い作品が顔をそろえた。その中でも首位を守ったのは、5週連続で『チェンソーマン レゼ篇』。公開から1か月を超えても勢いは衰えず、秋シーズンの象徴的ヒット作となっている。2位には前週同様『秒速5センチメートル』実写版が続き、静かなブームを継続。新作では『ストロベリームーン 余命半年の恋』や『死霊館 最後の儀式』が初登場で上位に食い込み、10月後半の興行をさらに盛り上げた。

【共感シアター稲生Dの興行短評】
『チェンソーマン レゼ篇』が5週連続で1位の圧倒的強さを見せつけた。1位から4位は先週と同じ結果になったが、4位の『国宝』の週末興収が1.1億円であることを見ても、5位以下は興行的にかなり苦戦を強いられている印象だ。先週、洋画で唯一5位にランクインしていた『トロン:アレス』はランク外へ落ちてしまい、新たにランクインした『死霊館 最後の儀式』は初登場6位。ここ最近の「洋画初登場は良くて6位」の法則に戻ってしまった。ちなみに『国宝』は毎週1億円以上を順調に上積みしつづけており、現在の興収は164億円。実写邦画1位の『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』の173億円を抜くまで残り9億円と、ついに秒読み段階に入った。

【週末興行成績ランキング】

1位:劇場版 チェンソーマン レゼ篇
前週:1位/配給:東宝/公開館数:361館/公開週:5週目
5週連続首位。熱狂的ファン層の支持に支えられ、記録的なロングランを継続中。

2位:秒速5センチメートル
前週:2位/配給:東宝/公開館数:333館/公開週:2週目
奥山由之監督による実写化が引き続き好調。繊細な演出と音楽が観客の共感を呼んでいる。

3位:劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来
前週:3位/配給:東宝、アニプレックス/公開館数:393館/公開週:14週目
公開14週目にして依然3位を堅持。社会的現象として定着した強さを見せる。

4位:国宝
前週:4位/配給:東宝/公開館数:356館/公開週:20週目
20週目に突入しながらも安定した動員を維持。記録的ロングランが続く。

5位:ストロベリームーン 余命半年の恋
前週:初登場/配給:松竹/公開館数:343館/公開週:1週目
若手俳優陣による切ない恋愛ドラマが5位デビュー。SNSを中心に感涙の声が広がっている。

6位:死霊館 最後の儀式
前週:初登場/配給:ワーナー・ブラザース映画/公開館数:215館/公開週:1週目
人気ホラーシリーズの最終章が6位に登場。劇場での恐怖体験を求める観客が殺到。

7位:おーい、応為
前週:初登場/配給:東京テアトル、ヨアケ/公開館数:260館/公開週:1週目
葛飾北斎の娘・応為を描く作品が7位に初登場。美術的な映像美が高く評価されている。

8位:8番出口
前週:8位/配給:東宝/公開館数:347館/公開週:8週目
8週目に突入してもランクを維持。都市伝説的ホラーとしてリピーターを集めている。

9位:アイカツ!×プリパラ THE MOVIE 出会いのキセキ!
前週:6位/配給:バンダイナムコピクチャーズ、エイベックス・ピクチャーズ/公開館数:173館/公開週:2週目
ファンの熱気は衰えず、上映館で応援上映が相次ぐなど盛り上がりを継続。

10位:沈黙の艦隊 北極海大海戦
前週:8位/配給:東宝/公開館数:345館/公開週:4週目
重厚なドラマと迫力ある戦闘描写で4週目もランクイン。中高年層を中心に支持を集める。

全国週末興行成績:2025年10月17日~2025年10月19日 (全国動員集計)興行通信社提供

★共感シアター稲生Dのコメントの続きは、今夜21時~の「共感シアターナビ」で!

 

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