調査レポート
映画ファンの映画監督の捉え方、中高年層と20代30代映画ファンでは違う!
映画ファンの映画監督の捉え方、世代によって違いがあるようです。鑑賞動機でみると、20代=27.3%、30代=30.3%、40代=34.1%、50代=37.1%、60代=32.6%と、若年層よりも50代をピークとした40代以上の人が「監督」を映画鑑賞動機に選んでいます。しかし、フリー回答で好きな監督を聞くと具体的な名前は挙がりません。
一方、映画監督の認知度を世代別にまとめると、中堅&若手監督の認知度は20代・30代映画ファンの方が一様に高いことがわかります。巨匠監督の場合は、上位のスピルバーグとルーカス2人だけは中高年映画ファンの方が知ってますが、キャメロン以下、T・バートン、タランティーノ、R・スコットなどの認知度は若年層の方が高いという結果が出ています。
つまり、若年層の映画ファンは映画のスペックとして監督を認知しているが、それが鑑賞動機にはなりづらく、中高年は他の要素(キャストや原作、口コミ)が少ない分相対的に監督が鑑賞動機として上がってきている可能性があります。
調査時期 2019年8月8日(木)〜2019年8月15日(木)
調査手法 インターネット調査
対象者 全国の男女20~60代 男女
※半年に2回以上、劇場で映画鑑賞する人/洋画をよく観る人(調査定義:映画コアファン)
※年に1~3回、劇場で映画鑑賞する人(調査定義:映画ライトファン)
サンプル数 映画コアファン :330s
映画ライトファン :328s
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