プロが見たこの映画
【新年の抱負】KIQ REPORT編集長が2023年を迎えて思うこと。
2023年、新たな年が幕開けました!
本日はせっかくなので、これを機に「KIQ REPORTはどうなりたいのか!?」を改めて、記させていただきます!
KIQ REPORTとしての最終目標はズバリ、、、
映画・マーケティング業界の「梁山泊」になること。
梁山泊とは、西遊記、三国志とともに「中国三大名著」に数えられる「水滸伝」に出てくる「砦」の名前です。
水滸伝は、今から1000年前の中国、汚職や不正が蔓延る困窮の世である北宋末期が舞台。世間からはじき出された108人が自然の要塞「梁山泊」に集結し、世を正すために権力と戦う物語です。(何を隠そう私は北方謙三氏の水滸伝シリーズの大ファンです)
まさに映画業界は、
「はみ出しもの」たちが集う場所であるとも思っています。
とにかく面白い人が多い。
新しいものをゼロから生み出す力。
多くの人を巻き込み、実現する力。
作品を万の人に伝える力。
そして作品を持って世の中を動かす力。
そんな力を持ち合わせ、日々切磋琢磨して命を削っている人たちは、
とにかく熱量が尋常じゃない。
そして、映画はある種の「博打」の要素もあると思います。もちろん、データも活用します。ありとあらゆるデータを分析して、活用し、戦略を立てていく。でも、最終的には、自分の勘を信じたり、志を込めたり、世の中の空気を読むなど、データでは計り知れない力を使い、想いを込めた作品を世に打ち出す。
AIには任せられない仕事がここにはたくさんあるのです。
負けたくない、変わりたくないと、守りに入った人たちはこの業界で生き残るのは困難だと思います。常に勝負をしていかなくてはいけない場所、それが映画業界。
そして、その日々の戦いは孤独でもあります。
もちろん同僚や仲間と助け合いながらプロジェクトは進んでいくが、必ず、孤独な決断が必要な時がきます。KIQ REPORTは、そんな孤独に戦う「はみ出しもの」たちが集い、情報交換したり、仕事をつなげたり、あーだこーだ語り合う「砦」になっていきたいと切に願っています。
と、なんだか水滸伝からの導入だったので、若干、北方謙三モードというか、とても「漢」モードで熱く語ってしまいましたが、、、サイト上の「KIQ REPORTとは?」とかでも、散々、「映画業界の情報交換コミュニティに成長していきたい」とか「映画業界に貢献したい」など発信している通り、とにかく、映画やエンタメ業界で戦う人、そしてこの業界に興味があって飛び込みたい人の憩いの場所にしていきたいと思ってます。
ここにくれば、最新の情報や知りたいデータが手に入る。
ここにくれば、同じフィールドで、同じ喜び、悩みを抱えている仲間に会える。
ここにくれば、自分の能力を活かせる場所を探せる。
KIQ REPORTはそんな場所になりたいと思ってます。
でも、どうやって?
という部分ですが、(長くなりましたが、ここから本題なのですが、、、)大きくは下記の二つです。
★映画をデータベース化したい!
先に述べたように、もちろん勝負に出る時は出るのだが、ちょっと迷った時や少しでも勝率を上げるためにお役に立てるようなデータなど、情報をガンガン提供していきます。
既に、映画ファンのサイコグラフィック分類だったり、過去の興収データ、色々な切り口で展開する定期アンケート調査レポートなどなどは提供しておりますが、もちろんこれらは継続しつつ、どんどん蓄積していって、このケースは?ってなった時に直ぐに情報が手に入るような形を目指していきたいと思ってます。
★映画業界で働く人たちを全員紹介したい!
そして2023年、何よりも力を入れたいのは、これですね。
とにかく一緒に働く人たちとその生き様を紹介していきたいです。
ちなみに、昨年に新たにスタートした業界の第一線で働く人たちを紹介する、「ENDROLL 〜業界人に聞いてみた〜」では多くのエネルギーに溢れた方々にインタビューをする機会に恵まれました。
組織に属している人、属していない人と多種多様ですが、共通して感じられたのは、皆さんがむしゃらに仕事に向き合い、成長し、さらに新しい事をチャレンジしようと、もがき楽しんでいる。
とてつもないエネルギーをもらいました!
ありがとうございました。
そして、このエネルギーはものすごく伝播する。
同業界で働く、エネルギーにあふれたみなさんをどんどん紹介していき、未来の業界の姿を模索していき、今業界で働く人はもちろん、この業界を目指している人、エンタメ関連やマーケティング関連の業界で働く人にも刺激を与えていきたいと思っています。
そしてその熱は、映画やエンタメというコンテンツを介して、世界中に伝播していき、結果地球がエネルギーで溢れかえっていくはず!
映画・エンタメ業界で働く「はみ出しもの」がいる限り、
世界の未来は明るい。
KIQ REPORTでは、そんな業界人を少しでも手助けできるような存在でありたい。
そんなことを思う2023年の年始です。
本年も、何卒よろしくお願いいたします!
2022年1月6日
KIQ REPORT編集長
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