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Vol.8: オリンピックと映画ファンと映画興行の気になる関係…!!

2020-01-27更新

今回は映画ファンの「東京2020オリンピック・パラリンピック(以下、オリンピック)」への興味と関心について調査しました。

映画ファンを劇場頻度で大きく分け、半年に2本以上劇場鑑賞する観客を映画コアファン、年に1〜3本劇場鑑賞する観客を映画ライトファンと定義し、15歳以上の男女、計776名に聞いてみた結果です。

まずはオリンピックへの興味度から。

約6割の映画ファンが楽しみにしてる!!

「とても楽しみにしている」と「楽しみにしている」合わせ、60%近い映画ファンが興味を持っているようです。

これが多いのか少ないのかは、意見が分かれるところかもしれません。

人類最大の地球規模的スポーツイベントが日本で行われるにもかかわらず「60%しか」とも言えますし、逆に趣味嗜好が細分化し続ける現代において「60%も」という捉え方も出来ると思います(筆者は後者の所感を抱きました) 。

さらに鑑賞頻度別、性別、年代別に見てます。

ここでは【楽しみにしている】を「とても楽しみにしている」と「楽しみにしている」の合計、【興味がない】を「あまり興味がない」と「興味がない」の合計として、以下。

男女で真逆の結果!!

鑑賞頻度の高い映画コアファン(64%)の方が、映画ライトファン(54%)より、10%ほど興味が高いですね。映画コアファンは映画のみならず、エンターテインメント全般に対して興味が深い(広い)ということなのかもしれません。

そして、単純な男女別だと、あまり大きな差はありませんが、年代別のファクターも加えて見てみると、男性の最高60代以上(62%):最低40代(52%) 、女性は最高40代&20代(いずれも64%):最低60代以上(55%)と、男女の60代と40代で真逆の結果になりました。

では、そんなオリンピック開催中、映画ファンの映画鑑賞頻度は変化するのでしょうか?

オリンピックだろうが何だろうが、映画ファンは映画を観る!!

映画マーケティングにおいては長年、世間的なビックイベントがあると、少なからず興行への影響を懸念する風潮もありましたが、どうやら映画ファンは、何があろうと関係なく映画を観るようです。

業界の方々にとっては、一定の安心を得れそうな、心強いデータではないでしょうか。

とはいえ、男性10代~30代で「普段より減ると思う」が24~30%程度いるあたり、けっきょくのところ、油断はできなそうですが…。

次回は映画ファンが注目しているオリンピック競技について、お贈りいたします。

※KITT調べ(Fastask利用)

【調査概要】
調査時期:2019年11月1日(金) ~ 11月8日(金)
調査対象:計776名 (全国15歳以上男女/映画コア・映画ライト)
調査定義:映画コア=半年に2回以上、劇場で映画鑑賞する人/映画ライト=年に1~3回、劇場で映画鑑賞する人

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