業界人インタビュー

【人間スタジオ】『太陽(ティダ)の運命』監督:佐古忠彦 ~前編~NEW

2025-08-25更新

KIQ REPORTの兄弟サイト【D会議室】

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KIQ REPORTでは、D会議室の看板番組とも言える「人間スタジオをご紹介!
様々なジャンルの作り手にフォーカスをあて、モノづくりへの想いやモチベーションについて語っていただいています!

観客動員数2万人を超え、全国劇場にて絶賛公開中の映画『太陽(ティダ)の運命』
元ニュース23キャスターで本作の監督:佐古忠彦さんの「人間スタジオ」
前編では、制作までの思いと制作過程で見えた驚き、そして公開を迎えての大きな反響などについて伺いました。ぜひ、ご覧ください!

<TOPICS>
・沖縄現代史を映し出す
・沖縄県知事の覚悟
・対称的な二人の知事
・タイトルに込めた意味
・なぜリーダーを追うのか
・民意の力
・新たな驚き
・映画の反響について

 

『太陽(ティダ)の運命』絶賛公開中
上映劇場:https://theaters.jp/24641

政治的立場は正反対であり互いに反目しながらも国と激しく対峙した二人の沖縄県知事がいた。
1972年の本土復帰後、第 4 代知事の大田昌秀(おおた・まさひで 任期 1990~98 年)と第 7 代知事の翁長雄志(おなが・たけし 任期 2014~18 年)である。
ともに県民から幅広い支持を得、保革にとらわれず県政を運営した。大田は、軍用地強制使用の代理署名拒否(1995)、一方の翁長は、辺野古埋め立て承認の取り消し(2015)によって国と法廷で争い、民主主義や地方自治のあり方、この国の矛盾を浮き彫りにした。大田と翁長、二人の「ティダ」(太陽の意。遥か昔の沖縄で首長=リーダーを表した言葉)は、知事として何を目指し、何と闘い、何に挫折し、そして何を成したのか。二人が相剋の果てにたどり着いたものとは何か。
そこから見えるこの国の現在地とは―。
沖縄戦後史を描いた『米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー』2 部作(2017/19)、戦中史を描いた『生きろ 島田叡―戦中最後の沖縄県知事』(2021)に続く佐古忠彦監督最新作は、それぞれの信念に生きた二人の知事の不屈の闘いをたどり、その人間的な魅力にも光を当て、彼らの人生に関わった多くの人々の貴重な証言を交えて沖縄現代史に切り込んだ、全国民必見のドキュメンタリーだ。

監督:佐古忠彦
撮影:福田安美 音声:町田英史 編集:庄子尚慶 語り:山根基世
音楽:兼松衆 阿部玲子 澤田佳歩 佐久間奏 栗原真葉 三木 深
選曲・サウンドデザイン:御園雅也
音楽制作プロデューサー:水田大介
音響効果:田久保貴昭
プロデューサー:小濱裕 嘉陽順 嘉手納央揮 米田浩一郎 松田崇裕 津村有紀
テーマ曲:「艦砲ぬ喰ぇー残さー」 作詞・作曲:比嘉恒敏
劇中歌歌唱:でいご娘/エンディングテーマ演奏:辺土名直子
【2025 年/日本/日本語 カラー(一部モノクロ)ビスタ/5.1ch/129 分】
琉球放送創立 70 周年記念作品
制作:琉球放送 TBS テレビ
配給:インターフィルム
©2025 映画「太陽の運命」製作委員会
■公式 HP: https://tida-unmei.com
■公式 X:https://x.com/tida_movie

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