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魔窟夜話【序章の#6】19世紀の欧州① プロローグ~オランダと英国の勇躍
こんばんは!歴史はぜんぶミステリー!妖しくも愉しい歴史の裏側に迫る「魔窟夜話」です。
この番組は、神社好きの中年YouTuberたんす屋と、ある界隈で有名な立花の二人がお贈りする暗黒のひととき。
歴史ミステリーから、政治社会の陰謀論、スポーツ、映画まで、妖しい話題めんどくさいネタを愉しく語っていきます!
現代の日本人に最も足りないもの。
それは近現代の世界史に対する認識の低さです。太平洋戦争の敗戦国ゆえ日本人はデリケートな問題も絡む近現代史を突っ込んで教わらない(受験勉強じゃなく学校の高等教育の話です)のが最大の問題です。ここを学ばないから、日本人は「国」というものの行動原理がわからない。表面だけのマスコミの言説を受け入れて、日本の大人はリアリストになりにくく、民主主義という言葉に無意味に期待を抱いたり、国連をかけがえのない理想とみたりする。
違います。現代の世界は20世紀の大戦前から変わらず現代まで、「理想と実利」「敵の敵は味方」と陰謀が渦巻く世界なのです。
なので、魔窟夜話ではその原点、ファンタジックなヒストリーと現代社会の問題に通ずる苦い現実の境界線、19世紀のヨーロッパに迫ってみたいと思います。
とはいえ、いきなり各国のナショナリズムがギシギシひしめく19世紀に放り込まれるのは、難しいと思いますので、それよりさらに前、市民革命と資本主義を一番最初に成し遂げたオランダとイギリスの勇躍を16世紀くらいまでさかのぼって説明し、そこから19世紀へ話を移していきたいと思います。全4,5回になろうかというこのシリーズ、最初の「19世紀の欧州①」はプロローグということで、
★「オランダ」オレンジに染まった、革命の先駆者
★「イギリス」海軍無双、島国の経済モンスター
この二か国を取り上げます。
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【Back Number】
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