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性別・年代を超えて支持!映画ヘビー層の5割は韓国映画ファン【韓流エンタメ徹底調査その3】

2021-06-24更新

映画ファンの生態や動向を解明する調査分析レポート「KIQ REPORT」。
前々回は「韓流ブームはいつからか?」、前回は「韓流ドラマにハマる理由」について紹介してきましたが、最終回は半年に1本以上劇場での映画鑑賞をする映画ファンは「韓国映画&ドラマを好きなのか?」について見ていきたいと思います。

Point☛ 性別・年代を超えた支持を獲得
以下の図の通り、男女10~60代の映画ファンのうち、韓流エンタメの中でも「韓国映画が好き」と答えた人は36%となりました。男女差はほとんどなく、男性20代以下を除けば、年代差もほとんどありません。韓国映画の系譜をひも解くと、2000年前後に『シュリ』『JSA』などの大作サスペンスで人気に火がつき、『猟奇的な彼女』や『私の頭の中の消しゴム』などの恋愛映画でファン層を広げました。ここ10年くらいは大きなヒットに恵まれなかったものの、『パラサイト 半地下の家族』が韓国映画で最大となる興収47.4億を記録。本格上陸から約20年、良質な作品の供給が続いており、性別や年代を超えてファン層が広がっているようです。

映画ヘビー(月に1本以上劇場で映画鑑賞する人)の支持も厚く、約半数がファンと答えている点も注目でしょう。一方、韓国ドラマのファンは男性の27%に対し、女性が39%と男女差が明確に表れました。「冬のソナタ」から「愛の不時着」に至るまで恋愛ドラマのヒット作が多く、女性中心に支持を集めているようです。

続いて下記の表は、映画・ドラマのいずれかを好きと答えた人を対象に重複状況をまとめたものです。男女で傾向の違いが見え、女性は映画もドラマもいける“両方派”が53%に達し、男性の41%を大きく上回りました。それに対して、男性は“映画のみ”を楽しむ人が39%と大きな割合を占めている点が特徴です。特に男性30代以上は“映画のみ”が“ドラマのみ”を大きく上回っています。また、年齢による傾向もあり、男女ともに30代は“両方派”が多く、女性30~40代では61%に達しました。女性は映画やドラマというジャンルの垣根を超えて楽しむ人が多く、その中でも女性30~40代がもっとも熱心な支持層と言えそうです。

 

【調査概要】
調査時期:2021年5月14日(金)~2021年5月21日(金)
調査手法:インターネット調査(FastAsk利用)
調査対象:計786名 (15歳~69歳以上男女/映画ヘビー・映画ライト)
調査定義:映画ヘビーファン=月に1本以上劇場で映画鑑賞する人/映画ライトファン=半年に1本程度劇場で映画鑑賞する人

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不明なエラーが発生しました

  • あい

    映画だけでなくドラマも観るという女性が多いのは、女性の方が頭の切り替えが早いっていうのが多少は関係しているのでしょうか…ちょっとした隙間時間で観るのが苦手だと結構ドラマをテレビ以外で観るのって難しい気がします

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