調査レポート

【徹底調査】映画宣伝におけるSNSの役割とは?

2021-02-26更新

映画ファンの生態や動向を解明する調査分析レポート「KIQ REPORT」。
今回は10代~60代の男女750名の映画ファンに「メディア」、「SNS」、「オピニオンリーダー」についてインターネット調査をしました。
本日は「映画宣伝におけるSNSの役割」についてお届けします。

Point☛ SNSは若年層では欠かせない情報源

いまやSNSは映画宣伝において、欠かせないメディアとなっています。下の図のように、映画の情報源としては、TwitterとInstagramを情報源とする映画ファンはそれぞれ26%、20%に達し、どちらも20代以下の若年層の利用率が高い点が特徴です。また、両者を比較すると、男女の利用率に差がないTwitterに対し、Instagramは女性の利用率が高いという結果になりました。SNSのメリットはターゲットを絞りこめる点にあり、映画を届けたい人に効率的にアプローチできます。また、テレビや雑誌などの他メディアでの紹介や鑑賞者の感想などのさまざまな投稿があり、ユーザー間のコミュニケーションを促進できる点も大きなメリットでしょう。

 

また、Youtubeを参考にしているという人の結果は、下の図のように26%に達しました。コア層では32%が参考にしており、これはテレビCM(34%)とほとんど差がありません。

性・年代では若年層を中心となっていますが、年齢による差はSNSほど大きくありません。メディアの特性的にもSNSとテレビの中間的なポジションといえそうです。

【調査概要】
調査時期:2020年12月7日(月)~2020年12月14日(月)
調査手法:インターネット調査(FastAsk)
調査対象:計750名 (15歳~60歳以上男女/映画コア・映画ライト)
調査定義:映画コアファン=月に1本以上劇場で映画鑑賞する人/映画ライトファン=半年に1本程度劇場で映画鑑賞する人
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