調査レポート
最新集計【映画ファンは動画配信サービスを利用している?何を利用している?】
映画ファンの生態や動向を解明する調査分析レポート「KIQ REPORT」。
劇場鑑賞頻度別に下記3つのクラスターに「映画ファン」を区分し、分析します。
<映画ファン区分>
●映画コア :月に1本以上、劇場で映画鑑賞する人
●映画ミドル:2~3ヶ月に1本、劇場で映画鑑賞する人
●映画ライト:半年に1本程度、劇場で映画鑑賞する人
- 今回は、10代〜60代以上の男女、合計34,229名を対象に2020年10月1日(木)〜2020年10月8日(木)の期間でインターネット調査を実施。映画ファンの「有料動画サービス利用状況」に関して探りました!
Point☛ 映画ヘビー層の約8割が動画配信サービスを利用!
上図から分かるように、動画配信の利用者は、男女15~69歳で45%を占め、映像コンテンツの視聴スタイルとして定着している様子がうかがえます。性・年代別の傾向もはっきり現れており、男性の方が利用率がやや高く、男女ともに若年層では半数以上が利用しています。また、映画鑑賞頻度に着目すると、ヘビー層は利用率が78%、ミドル層でも67%に達し、映画鑑賞との相関が強いことが確認できます。
利用しているサービスでは、Amazonプライム・ビデオが31%でダントツの結果に。プライム会員特典も含めて年会費4900円(月額約450円)で利用できるコストパフォーマンスの高さが魅力です。そのほか、ネットフリックス、Hulu等の利用率も高く、これらのサービスは映画のミドル層以上では、20%前後に達しています。数値は割愛しましたが、両サービスともに女性&若年層の利用率の高さにも特徴がみられました。
【調査定義】
・映画コア:月に1本以上、劇場で映画鑑賞する人
・映画ミドル:2~3ヶ月に1本、劇場で映画鑑賞する人
・映画ライト:半年に1本程度、劇場で映画鑑賞する人
© 2020 KITT All Rights Reserved.
COMMENT
コメントをするにはログインが必要です。不明なエラーが発生しました