調査レポート
最新集計【映画ファンには、どんなジャンルが人気?】
映画ファンの生態や動向を解明する調査分析レポート「KIQ REPORT」。
劇場鑑賞頻度別に下記3つのクラスターに「映画ファン」を区分し、分析します。
- <映画ファン区分>
●映画コア :月に1本以上、劇場で映画鑑賞する人
●映画ミドル:2~3ヶ月に1本、劇場で映画鑑賞する人
●映画ライト:半年に1本程度、劇場で映画鑑賞する人
今回は、10代〜60代以上の男女、合計34,229名を対象に2020年10月1日(木)〜2020年10月8日(木)の期間でインターネット調査を実施。映画ファンの生態や動向に迫りました!
Point☛ 映画の好みは年齢によって異なり、若年層は邦画とアニメが大好き
上図は、映画館でもっともよく見るカテゴリーの結果をまとめたものです。男女15~69歳全体で見ると、邦画実写(40%)、洋画実写(35%)、邦画アニメ(18%)、洋画アニメ(3%)の順番となりました。
性別・年代による傾向がはっきりと表れており、女性は邦画実写が明確な1位となり、男性は洋画実写が邦画実写を僅差で上回り、1位となりました。男女で比べると、女性の方が邦画を好む傾向があるといえます。
また、性別以上にはっきりと特徴が表れたのが、年齢による違いです。青の領域が邦画になりますが、男女ともに年齢が若くなるほど邦画を好み、女性15~29歳にいたっては洋画の24%に対し、邦画が72%と大差がつきました。また、邦画アニメでも同様の傾向があり、男女ともに若年層ほどアニメが増えます。中でも男性15~29歳はアニメを好む人が突出し、唯一、邦画アニメが首位となりました。
好きな映画のカテゴリーは、年齢によって傾向が異なり、若年層ほど邦画やアニメを好むことがはっきりと見て取れます。
【調査定義】
・映画コア:月に1本以上、劇場で映画鑑賞する人
・映画ミドル:2~3ヶ月に1本、劇場で映画鑑賞する人
・映画ライト:半年に1本程度、劇場で映画鑑賞する人
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