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ウィズコロナ時代における映画ファンの映画館への要望とは!?

2020-06-22更新

今回も映画ファンの【ウィズコロナ時代における映画鑑賞】についての続き、中でも【映画館】への意識について、調査した結果をお届けします。

調査期間は2020年5月21日(木)〜2020年5月28日(木)。当初は緊急事態宣言の解除直前に実施予定でしたが、同宣言が2020年5月25日(月)に解除されたため、結果的にそれを跨ぐタイミングでの実施となりました。

映画ファンを劇場鑑賞頻度で大きく2つに分け、半年に2本以上劇場鑑賞する観客を「映画コアファン」、年に1〜3本を「映画ライトファン」とし、それぞれ10代〜60代以上の男女、計791名に聞いた結果です。

まずは映画ファンが思う【映画館の全面再開はいつ頃が適切か?】について。

◉予想以上に早かった!! “適切”というより“希望”!?

もっとも多かったのは「7月から」で23.6%。つまり冒頭で記した調査時期の“約1ヶ月後”には全面再開で良いという人が最多でした。

最適とするタイミングとしては意外に早いように思いましたが、それに次ぐのは「6月から」で22.0%、さらに「今すぐにでも」の6.6%も合わせると、つまり“今日〜数週間後”という、極めて早い時期を挙げる人が28.6%もありました。

そして、これら「7月から」、「6月から」、「今すぐにでも」を合わせると、半数を超える52.2%もの数値になります。

これは“適切”という理知的な思考もそうですが、“期待”や“希望”という気持ち的な要素も、多分に反映されたのかもしれません。

性年代別で見ても、やはり「7月から」と「6月から」のどちらかを挙げるクラスターがほとんどでした。

では、再開にあたり、【映画館側で取るべきだと思う完全防止対策】について、複数回答選択可で聞いてみました。

◉ウィズコロナ時代の映画館への要望!!

最多は「アルコール消毒の義務化」で67.3%。次いで「座席間を空けるなどのソーシャルディスタンス」、「観客にマスクの着用を義務化する」、「スタッフのマスク着用」、ここまでが50%を超えています。

これだけ多くの方々が望んでいるならば、これらは今後の劇場にとってマストかもしれませんね。

また、性年齢別に見ても、そう大きな違いはないですが、10代男性は「観客にマスクを配布する」が高めです。これは各クラスターとも3割程度おり、つまり、マスクは観客側の義務というより、劇場側のサービスとして求めたいということかと思われます。

ちなみに、日本映画製作者連盟によると、国内の5月の興行収入は昨年比98.9%減と過去最低を更新しましたが、前回の調査結果 (映画ファンの劇場意欲の高まり) など踏まえると、6月以降の回復は順次期待できるように思いますし、そこへきて今回の調査結果も併せ鑑みると、映画館が安心して映画を楽しめる環境を整えれば、きっと映画ファンは映画館へ戻ってくるように思います。

※KITT調べ(Fastask利用)

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【調査概要】
調査時期:2020年5月21日(木)〜2020年5月28日(木)
調査手法:インターネット調査
調査対象:計791名 (15歳~60歳以上男女/映画コア・映画ライト)
調査定義:映画コアファン=半年に2回以上、劇場で映画鑑賞する人/映画ライトファン=年に1~3回、劇場で映画鑑賞する人

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