プロが見たこの映画

【ジジイの時事エンタメ斬り!vol.24】 すごい雪

2024-01-26更新

寒いですね。
日本ほど、四季がはっきりしている国もない。夏のうだるような亜熱帯的暑さと、冬の雪景色のメリハリが半端ないわけで、外国人からみたら「これ、マジ同じ国ですか?」って感じでしょうね。
特にこのところ大雪警報・注意報が出ている日本海側の雪は、外国人どころか太平洋側の人からみても未知の領域に近いと思います。
天気予報から「さぞかし、雪が多いのだな」と想像出来ると思いますが―。違います。

雪が多いどころではなく、ダントツ世界イチの豪雪地帯なんです。
カナダでも、スイスでも、ノルウェーでもなく、ジャパンです。
その証拠に、世界の積雪記録は滋賀県の伊吹山で11メートル82センチ(1927年)だそうで、並み居るライバルの記録を抜いて世界一。その高さは鎌倉大仏の座高に相当するほどです。(いまだにこの記録は破られてません。)
また10万人以上の都市の年間降雪量の世界ランキングでは、なんとトップ3を日本の都市が独占しており、1位:青森市(約7.92m)、2位:札幌市(約4.85m)、3位:富山市(約3.63m)、4位:セイント・ジョーンズ(カナダ)(約3.32m)、第5位:シラキュース(アメリカ)(約3.14m)です。※かっこ内は年間平均降雪量
「新潟県上越市が約9.66mでナンバー1じゃ!」という異説もあり、統計の取り方によって変わるとは思いますが、いずれにせよ豪雪地帯なのにへこたれず都市がある日本の特異性がわかる話かと思います。

この雪の秘密は日本海で、大陸からの乾いた北風が日本海の水蒸気を吸い上げ、雪に変えて日本列島を襲う。しかも列島を縦に走る山々に遮られて、雪は太平洋側には行かず、全部日本海側が受け止めるという、かわいそうな構造となっています。春の雪解け水の方は太平洋側にも流れ出て、利根川など大河川が関東平野に大きな自然の恵みをもたらしますので、ちょっと不公平な感じがしないでもない。

「山を削れば雪は降らない」
かつて政治家・田中角栄はこう言って地元新潟の人々に「列島改造論」を説きました。その場合、雪は当然東京に降ってしまいますが、言葉の裏には「たまに東京に雪が降るのはいいクスリ、俺たちの苦しみを知るがいい」という仄かな恨みを感じます。
日本海側出身の人には少なからずこの気持ちがあるのではと思います。私も雪国出身なんですが、東京に雪が積もると自分が困るのも省みず、ちょっとだけ「ざまあみろ」と思ったりして。。
ただそれが映画の公開初日だったことが一度ならず二度三度あって、心を改めました。
雪と書いて「雪(すす)ぐ」と読みます、雪辱を果たすという言い方もあります。恨みはパワーになるがいつまでも持ち続けてはいけません。
2024年、共感シアターも分け隔てなく、全てのエンタメファンのため、大袈裟ですが世の中のために尽くして参りたいと思います。よろしくお願いします。

P.S. あ、雪国のメリットは冬でも乾燥しないというのがありました。雪国の方が肌綺麗なのはそれです。

たんす屋(共感シアタースタッフ)

 

仲間と共に<時間><場所><感動>を 共有するからこそ大切な<体験>になる! 生配信で映画好きな奴らとその熱量を共感する! 新時代の映像コンテンツ熱量共有サポートシステム それが共感シアター!

同時再生企画のほか、オンラインイベントも対応可能!
お気軽にお問い合わせください。(問い合わせ先はこちら

※共感シアターでは、最新コラムを含む情報盛りだくさんのメールマガジンを毎月1回配信中!
配信ご希望の方はこちらまで空メールをお送りください。

たんす屋とある界隈で有名な立花の二人がお贈りするPodcast番組。歴史ミステリーから、政治社会の陰謀論、スポーツ、映画まで、妖しい話題めんどくさいネタを愉しく語っていきます!

不明なエラーが発生しました

映画ファンってどんな人? ~ライフスタイルで映画ファンを7分析~
閉じる

ログイン

アカウントをお持ちでない方は新規登録

パスワードを忘れた方はこちら

閉じる