データでヒット予報

【データで週末ヒット予報!】怪盗グルーシリーズ、イルミネーション作品の興収は?

2024-07-16更新

過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する“データで週末ヒット予報”。今回はこちら!

怪盗グルーのミニオン超変身 2024年7月19日公開

監督:クリス・ルノー
吹き替えキャスト:笑福亭鶴瓶、中島美嘉、片岡愛之助、山田杏奈
配給:東宝東和

ユニバーサルスタジオ×イルミネーション・スタジオによる大ヒットシリーズで、人気キャラクターのミニオンを生み出したアニメ「怪盗グルー」シリーズの長編第4作。

怪盗グルーのミニオン超変身 関連作品の興収は?

主人公グルーとバナナが大好きな相棒・ミニオンたちを中心に物語が展開する「怪盗グルー」シリーズとして、前作の『怪盗グルーのミニオン大脱走』に続き7年ぶりにスクリーンに帰ってきます!
そこでまずは、「怪盗グルー」シリーズの過去作品を見ていきましょう!

ミニオン 怪盗グルー 興行収入

興収12億円を記録した1作目『怪盗グルーの月泥棒3D』(10)の公開から3年後に公開された『怪盗グルーのミニオン危機一髪』(13)では、1作目の倍以上の興収25億円を記録しました。さらに、その4年後に公開された『怪盗グルーのミニオン大脱走』では、2作目の3倍近くである興収73.1億円を記録する大ヒットに!数字だけ見ても、とても勢いのあるシリーズであることがわかりますね!中でも、シリーズを彩るバナナが大好きなバナナのような黄色い生き物・ミニオンの愛くるしいキャラクター性が人気のほか、仲間や家族との絆を感じられる温かい物語が「怪盗グルー」シリーズの魅力ともいえます。

続いては、そんな「怪盗グルー」シリーズをはじめヒット作を次々と輩出する映画制作会社・イルミネーションが手がけた作品を見ていきましょう!

ミニオン イルミネーション 興行収入

イルミネーションが初めて制作した映画『怪盗グルーの月泥棒』(10)がいきなり世界的ヒットを果たすと、その後は「怪盗グルー」シリーズの人気が高まっていくのと同時に、多くのヒット作を生み出しています。2016年に公開された『ペット』では、42.3億円のヒットを記録し、続編となる『ペット2』(19)を制作。さらに、2017年公開の『SING シング』では、『ペット』を超える51.1億円を記録し、こちらも続編となる『SING シング ネクストステージ』(22)が制作されています。手がけた作品の多くがシリーズ化され、さらに好成績を収めていることからも、イルミネーション制作の映画が人気であることが分かりますね!

そして、イルミネーション制作の作品で記憶に新しいのが、日本の会社・任天堂が共同で制作した『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(23)です。こちらは、興収140億円のメガヒットを記録し、2023年最もヒットした洋画作品となりました!本作は、そんな勢いのあるイルミネーションの最新作ということで、かなりの好成績が期待できるのではないでしょうか。楽しみです!

映画は今週公開です。

※情報提供:プレコグ
※赤字=興収10億円以上
(C)Illumination Entertainment and Universal Studios. All Rights Reserved.

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