データでヒット予報
【データで週末ヒット予報!】吉沢亮出演作品、ONE OK ROCK主題歌映画の興収は?
過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する“データで週末ヒット予報”。今回はこちら!
キングダム 大将軍の帰還 2024年7月12日公開
監督:佐藤信介
出演:山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、大沢たかお ほか
配給:東宝、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
原泰久の同名人気漫画を山﨑賢人主演で実写映画化した大ヒット作「キングダム」シリーズ第4弾。前作『キングダム 運命の炎』で信と王騎が隣国・趙と国の存亡をかけ総力戦を繰り広げた「馬陽の戦い」の続きを描く。
キングダム 大将軍の帰還 関連作品の興収は?
ますはこれまでの「キングダム」シリーズの興収を振り返ってみましょう。
「キングダム」は、2006年から「週刊ヤングジャンプ」で連載が始まり、連載17年目となった2023年11月にはコミックス累計発行部数が1億部を突破。映画では、シリーズ累計動員数1000万人超え、2000年以降シリーズ化された邦画実写作品で1作目から3作連続で50億超えという史上初の偉業を達成しています!
実写化作品が多く生み出される昨今の中でも、特に「キングダム」シリーズは大きな注目を集め、人気の作品であることが興行成績からも分かりますね。シリーズ4作目となる最新作でついに最終章に突入するということで、今まで以上に大きな盛り上がりを見せてくれそうです!
そんな「キングダム」シリーズは、キャストもかなり豪華です。主人公・信を演じるのは、これまで数々の作品で主演を務め人気・実力ともに日本を牽引する若手俳優である山﨑賢人さん。(山﨑賢人主演作品の興収はここからチェック!) そして、シリーズで圧倒的存在感を放ち、最新作ではこれまで隠されてきた過去が明らかにある・王騎を演じてきた大沢たかおさん。(大沢たかお出演作品の興収はここからチェック!) お二人とも過去の作品成績を見ると、興収10億円を超えるヒット作品に多く出演されています。
今回は、信が大将軍になる夢を持つきっかけとなった重要な人物・漂と、信とともに戦い続ける嬴政の2役を演じてきた吉沢亮さん出演の過去作品を見てみましょう!
吉沢亮さんの実写出演作品で、「キングダム」シリーズのほかに大きく注目を集めたのが「東京リベンジャーズ」シリーズです。東京卍會の総長であり、周囲から一目置かれる存在・佐野万次郎(通称:マイキー)を演じ、45億円の大ヒットを記録した1作目『東京リベンジャーズ』(21)では、劇中セリフ「ひよっている奴いる?」が世間でバズり、大きな話題となりました!その後の続編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』では、前編となる運命編では27.1億円、決戦編でも23.4億円を記録するなどシリーズを通してヒットした実写化作品となりました。
漫画実写化作品のほかにも、コメディ作品『ブラックナイトパレード』(22)や社会派作品『ファミリア』(23)などジャンルを問わず様々な作品に出演、さらにはNHK大河ドラマ「青天を衝け」で主演を務めるなど人気実力を兼ね備え、多くの視聴者の目を惹きつけている吉沢さんのこれからの活躍も楽しみですね!
そして、「キングダム」シリーズの魅力といえば、作品を支える主題歌!Mr.Childrenや宇多田ヒカルさんなど、日本を代表する有名アーティストが主題歌に抜擢されてきた「キングダム」シリーズですが、最終章となる本作では、1作目の主題歌を担当したONE OK ROCKが再び主題歌を務めます。
そこで、最後にONE OK ROCKが主題歌を務めた作品を見ていきましょう!
ONE OK ROCKが主題歌を務めた作品には、興収13.7億円の『フォルトゥナの瞳』(19)や、興収15億円を記録した『ミュージアム』(16)など単発映画の主題歌もありますが、特にイメージが強いのは、佐藤健さん主演の「るろうに剣心」シリーズではないでしょうか。こちらはシリーズ5作品すべての主題歌をONE OK ROCKが担当しています!「キングダム」「るろうに剣心」ともにアクション超大作であり、世界を舞台に活躍するONE OK ROCKの壮大な音楽がピッタリですよね。いよいよ最終章を迎える本作に、ONE OK ROCKが帰ってくるということで、楽しみにされているファンの方も多いのではないでしょうか!
2024年夏映画の代表作、まずは今週末の三連休の動員数に注目です!
※情報提供:プレコグ
※赤字=興収10億円以上
(C)原泰久/集英社 (C)2024映画「キングダム」製作委員会
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