データでヒット予報

【データで週末ヒット予報!】大泉洋主演作品、感動の実話作品の興収は?

2024-06-13更新

過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する“データで週末ヒット予報”。今回はこちら!

ディア・ファミリー 2024年6月14日公開

監督:月川翔
出演:大泉洋、菅野美穂、福本莉子 ほか
配給:東宝

ノンフィクション作家・清武英利の著書『アトムの心臓「ディア・ファミリー」23年の記録』を、『君の膵臓をたべたい』の月川翔が監督を務め映画化。生来の心臓疾患で余命10年を宣告された娘の未来を変えるため、知識も経験もない町工場を経営する父親が人工心臓を作ろうと立ち上がる。

ディア・ファミリー 関連作品の興収は?

本作は、主人公のモデルとなった筒井宣政さんと20年以上にわたり親交があるノンフィクション作家の清武さんが膨大な取材ソースを基にして作られた作品です。

実話から生まれた物語はこれまでにも多く存在しています。実際の事件を題材にしたものや歴史人物を描いた伝記ものなどジャンルは様々ですが、ここでは感動の実話を描いた邦画作品を見ていきましょう。

ディア・ファミリー 興収 感動の実話

興収を見ると10億円超を記録した作品が7作品あり、なかでも末期がんの女性が残された時間を恋人と懸命に生きる様子を描いた『余命1ヶ月の花嫁』(09)は興収31.5億円、昏睡状態となった花嫁を8年間信じて待ち続けた新郎との奇跡を描いた『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17)では興収28.2億円を記録しています!また、戦後シベリアに抑留され再会を願い続けた夫婦の11年に及ぶ愛を描いた『ラーゲリより愛を込めて』(22)は興収26.7億円を記録しており、題材問わず“生きる”ことをテーマに扱った作品が好成績を収める傾向があることが伺えます!実在する人だからこそ勇気や希望をもらえますよね。苦難のなか決して諦めなかった家族の実話が描かれる本作も、20億円を超えるヒットが期待できそうです!

次に、余命宣告を受けた娘の命を救うべく立ち上がる主人公・坪井宣政を演じた大泉洋さんの主演作品(過去10年)を見ていきましょう。

ディア・ファミリー 興収 大泉洋

2014年から途切れることなく主演作が公開されており、18年と20年には2本の作品で主演を務めています!これだけでも凄いですが、興収面でも5作品で10億円越えの好成績を収められています。なかでも2020年公開の『新解釈・三國志』は、新型コロナウイルスが流行した年に公開された作品であり、興収が思うように振るわない作品も多くあったなかで40億円のヒットを記録しています!多数の主演作があり、さらに軒並みヒットを記録していることからも、名実ともに日本を代表する俳優として映画界を牽引していることがわかりますね!

最後に、本作のメガホンを取った月川翔監督が手掛けた作品(過去10年)を見てみましょう。

ディア・ファミリー 興収 月川翔

これまで数多くの恋愛作品を手掛けてきた月川翔監督。代表作の一つ『君の膵臓をたべたい』(17)では、第41回日本アカデミー賞で話題賞作品部門を受賞するなど、ティーン世代を中心に「泣ける」と大きな話題となり、興収35.2億円の大ヒットを記録しました!
11億円を記録した『君は月夜に光り輝く』(19)以来5年ぶりとなる最新作の成績はどうなるでしょうか!? 期待しましょう!

映画は今週公開です。

 

※情報提供:プレコグ
※赤字=興収10億円以上
(C)2024「ディア・ファミリー」製作委員会

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