データでヒット予報
【データで週末ヒット予報!】邦画時代劇、白石和彌監督作品の興収は?
過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する“データで週末ヒット予報”。今回は来週公開の作品からこちらをご紹介!
碁盤斬り 2024年5月17日公開
監督:白石和彌
出演:草彅剛、清原果耶、中川大志 ほか
配給:キノフィルムズ
『狐狼の血』『死刑にいたる病』の白石和彌監督がメガホンを取り、『ミッドナイトスワン』の草彅剛が主演を務めた本作は、古典落語の演目「柳田格之進」をベースに、ある冤罪事件によって娘と引き裂かれた男が父として、武士としての誇りをかけて復讐に挑む姿を描く。
碁盤斬り 関連作品の興収は?
まずは、近年公開された邦画時代劇作品の興収を見ていきましょう。
ジャンルとして確立されている時代劇ですが、コミカルに描かれる作品もあれば硬派な作品もあるのが特徴であり、時代劇作品の魅力でもありますよね。本作は、本格時代劇ということで硬派な作品になりますが、近年の硬派な時代劇作品を見てみると、『レジェンド&バタフライ』が24.7億円、『燃えよ剣』は11.8億円と好成績を収めています。本作もこの波に乗れるでしょうか!?
今回初めて時代劇作品のメガホンをとった白石和彌監督。10年以上前から時代劇作品を手がけることが夢だったようです。(※参考記事)
そこで、次に近年の主な白石和彌監督作品を見てみましょう。
『死刑にいたる病』(興収11億円)のスマッシュヒットも記憶に新しいですが、白石監督といえば、『狐狼の血』シリーズが浮かぶという方も多いのではないでしょうか。実際、白石監督は『狐狼の血』(2019)、『狐狼の血 LEVEL2』(2021)の両作品で日本アカデミー賞最優秀監督賞を獲得しています。また監督だけでなく、『狐狼の血』では、主演を務めた役所広司さんが最優秀主演男優賞、松坂桃李さんが助演男優賞を受賞。さらに『狐狼の血 LEVEL2』では、日本アカデミー賞最多13部門で優秀賞を獲得し、鈴木亮平さんが最優秀助演男優賞を獲得するなど、白石監督作品が賞レースを席巻しました。監督の念願叶った本作ではどのような結果になるでしょうか。楽しみですね!
そんな本作で主演を務めるのは、『ミッドナイトスワン』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した草彅剛さんと、数々の話題作に出演している清原果耶さんです。
最後に両者の近年出演作をチェック!
◉草彅剛さん出演作品
◉清原果耶さん出演作品
映画は来週公開です。
※情報提供:プレコグ
※赤字=興収10億円以上
(C)2024「碁盤斬り」製作委員会
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