データでヒット予報
【データで週末ヒット予報!】モンスター・ヴァースシリーズ、ゴールデンウィーク映画の興収は?
過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する“データで週末ヒット予報”。今回はこちら!
ゴジラxコング 新たなる帝国 2024年4月26日公開
監督:アダム・ウィンガード
出演:レベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ダン・スティーブンス ほか
配給:東宝
ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、『GODZILLA ゴジラ』(2014)より展開してきたハリウッド版『ゴジラ』シリーズと、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)の世界観がクロスオーバーする、“モンスター・ヴァース”シリーズの通算5作目。ゴジラが君臨する地上世界とコングが生きる地底世界の2つのテリトリーが交錯し、ゴジラとコングが激突する。
ゴジラxコング 新たなる帝国 関連作品の興収は?
まずは、「モンスター・ヴァース」シリーズの過去4作品を見ていきましょう。
興収では、約20~30億円を記録する安定ぶりです。2024年は、「ゴジラ」シリーズが70周年を迎え、さらに「モンスター・ヴァース」シリーズが10周年を迎えるビッグアニバーサリーイヤーということで、今まで以上に大きな話題となりそうですね!ちなみに、前作『ゴジラvsコング』の全世界累計興収は約4億7000万ドル。本作は公開4週目ですでに4億8,683万ドルに達しました(BoxOffice参照)。日本での成績も期待しましょう!
続いて、日本版の「ゴジラ」シリーズも見てみましょう。2000年以降に製作された作品はこちらです。
日本版「ゴジラ」といえば、先日『ゴジラ-1.0』(2023)がアメリカ映画界で最高の栄誉とされるアカデミー賞で、日本の作品として初の視覚効果賞を受賞したことが記憶に新しいですよね!ゴジラ発祥の地・日本では「昭和ゴジラ」「平成ゴジラ」など、時代の流れとともに、ゴジラ作品が生まれてきました。
2000年代の作品を見てみると、どの作品も10億円以上の成績を残しており、さらに2016年に公開された『シン・ゴジラ』では、怪獣ファンから一般層にも大きく客層が広がったことから、興収82.5億円の大ヒットを記録しました。世代を超えて、そして国境を超えて愛されているシリーズであることが分かりますね!
最後に、いよいよゴールデンウィークに突入するということで、過去3年のゴールデンウィーク映画もチェック!
例年、ファミリー映画や超大作の映画などが目白押しとなるゴールデンウィーク。興収も30億円超えの作品が多く、さらに100億円超えの作品も複数あり、全体的に興収が大きい印象です!
また、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』、『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』などアニメやゲーム、ドラマなどを映画化した作品や、『名探偵コナン』、『るろうに剣心』などのシリーズものなど、既に人気を博す作品が多く公開されていることも特徴の一つです。シリーズものである本作も、ゴールデンウィークの波に乗って幅広い層の動員が期待できそうですね!
映画は今週公開です。
※情報提供:プレコグ
※赤字=興収10億円以上
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