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ボーはおそれている　2024年2月16日公開

監督：アリ・アスター
出演：ホアキン・フェニックス、ネイサン・レイン、エイミー・ライアン　他
配給：ハピネットファントム・スタジオ

『ミッドサマー』のアリ・アスター監督と『ジョーカー』のホアキン・フェニックスがタッグを組み、気鋭の映画スタジオA24から贈り出す最新作。
日常のささいなことでも不安になる怖がりの男ボーは、さっきまで電話で話していた母が突然、怪死したと知る。母の元へ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではなかった。奇想天外な出来事が次々と起こり、ボーの里帰りはいつしか壮大な旅へと変貌していく。

ボーはおそれている　関連作品の興収は？

アリ・アスター×A24×ホアキン・フェニックスのタッグは映画ファンにとって大注目！　『ミッドサマー』のアリ・アスター監督とA24、そこに『ナポレオン』での主演が記憶に新しい名優ホアキン・フェニックスが加わるとなると、ファンは期待せずにはいられないのではないでしょうか。

まずは、アリ・アスター監督作品をおさらいしてみましょう。

デビュー作『ヘレディタリー/継承』（興収1.3億円）で映画ファンの注目を集め、続く『ミッドサマー』（7.3億円）は世界的な大ヒット作となりました。アリ・アスター監督×A24のタッグで製作されたこの２作は、新感覚のスリラー体験で多くの観客を熱狂の渦に包み、映画ファンを中心に大きな話題となりましたね。

『ミッドサマー』は北米を除くインターナショナルの興行収入では日本が一番のスマッシュヒット作となったようで、アリ・アスター×A24の第３作目となる本作では、興収10億円に迫るヒットも期待できるかもしれませんね！

次に、ホアキン・フェニックス主演作品（2010年以降）を見てみます。

『ジョーカー』が興収50.6億円の大ヒットを記録しています！体重を大きく減量した徹底的な役作りでジョーカー役を演じ、狂気をまとった凄まじい怪演で多くの観客の心を奪ったホアキン・フェニックス。その年はゴールデングローブ賞の主演男優賞をはじめ多くの賞を受賞し、さらにアカデミー賞主演男優賞を受賞しました。

本作でホアキン・フェニックスが演じるのは、日常のささいなことでも不安になる怖がりの男ボー。恐怖に満ちた世界で、ボーの不安が観客のわたしたちにどれほど伝わってくるのでしょうか。ホアキンの魅せる怪演に期待しましょう！

本作は、怖がりの男・ボーが里帰りの途上で、悪夢のような奇妙な出来事に飲み込まれていく“オデッセイ・スリラー”
最後に、妄想と現実の交錯する混乱系スリラー映画（2010年以降）をチェック！

大ヒット作となった『ジョーカー』（興収50.6億円）や、『ブラック・スワン』（23.9億円）『シャッターアイランド』（興収17億円）のスマッシュヒット作が並びます。『ライトハウス』は本作と同じくA24発のスリラー映画で、狂気と幻想に侵されていく人間を美しい映像で描き、ファンの間で話題を呼びました。

常に新たな映像体験を世に送り出すA24。悪夢のような出来事が次々と襲い掛かり、ボーと観客を混乱に陥れる本作も、新感覚のスリラー映画として大きな話題となること間違いなしです！

映画は今週公開です。

※情報提供：プレコグ
※赤字＝興収10億円以上
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