過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する“データで週末ヒット予報”。今回はこちら！

マダム・ウェブ　2024年2月23日公開

監督：S・J・クラークソン
出演：ダコタ・ジョンソン、シドニー・スウィーニー、セレステ・オコナー、イザベラ・メルセド
配給：ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

マーベル・コミックスのキャラクターであるマダム・ウェブを主人公に描いたマーベル作品初の本格ミステリー・サスペンス。物語は、ある日＜未来予知＞能力を手にいれるキャシー・ウェブ（のちのマダム・ウェブ）が、迫り来る黒いマスクの謎の男から偶然出会った3人の少女を守るために戦う。そして、少女たちの使命とキャシーの能力の秘密が明らかになっていく。

マダム・ウェブ　関連作品の興収は？

スパイダーマンに関連するキャラたちが活躍する、マーベル・コミックの様々な作品を原作とした、ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース（通称：SSU）の４作品目。同シリーズはMCUのスパイダーマンとは違った世界ではありますが、ところどころで関連性が見え隠れしています。

まずはさっそく、SSUシリーズ作品をチェックしてみましょう。

『ヴェノム』シリーズは興収20億円を超える人気作になっていますね。本作に続き、今年は『クレイヴン・ザ・ハンター』（8月北米公開予定）『ヴェノム３』（11月北米公開予定）とSSUシリーズ作品が続々公開予定でシリーズファンが加速しそうです。

また、近年はMCUシリーズでも、『キャプテン・マーベル』や『ブラック・ウィドウ』といった女性ヒーローの活躍が目覚ましいですが、女性が前に出て敵と闘う姿は、とても逞しくてカッコいいですよね！本作でも女性ヒーローが主人公であり、さらには知性を武器とする今までのヒーローとは異なる存在として描かれており、期待が高まります！

ちなみに、マダム・ウェブは原作コミックに登場し、未来予知によってスパイダーマンを救い導いた重要なキャラクターとして描かれています。そんな彼女が主人公ということで、『スパイダーマン』シリーズとの関係性も気になるところですよね！

そこで『スパイダーマン』シリーズの興行成績も振り返ってみましょう。

さすが『スパイダーマン』シリーズです！全作品が興収20億円を超えており、最新作では42.5億円を超えるヒットを記録しています。MCUシリーズの中でも人気と知名度が高いことが伺えますね！また、動員数も安定していることから人気が衰えていないこともわかります。
『スパイダーマン』シリーズファンの動員も見込めそうな本作は、好成績が期待できそうです！

映画は今週公開です。

※情報提供：プレコグ
※赤字＝興収10億円以上
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