データでヒット予報

【データで週末ヒット予報!】サイコパス映画、亀梨和也出演作品興収は?

2023-11-28更新

過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する“データで週末ヒット予報”。今回はこちら!

怪物の木こり 2023年12月1日公開 

監督:三池崇史
出演:亀梨和也、菜々緒、吉岡里帆、染谷将太、中村獅童 他
配給:ワーナー・ブラザース映画

2019年第17回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した同名小説を、亀梨和也の主演、鬼才・三池崇史監督のメガホンで映画化した“超刺激サスペンス”。
狂気の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生。犯人は、次のターゲットに弁護士の二宮彰(亀梨和也)を定める。しかし二宮は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった。事件の捜査が進むなか、警視庁のプロファイラー・戸城(菜々緒)、二宮の婚約者・映美(吉岡里帆)、二宮の協力者でサイコパス医師・杉谷(染谷翔太)、そして過去の殺人事件の容疑者・剣持(中村獅童)ら、さまざまな人物の思惑が絡み合い、事態は驚愕の結末へと向かっていく―。

怪物の木こり 関連作品の興収は?

狂気のサイコパス弁護士と連続殺人鬼の壮絶なバトルを描き、追う者と追われる者の全員がサイコパス的資質を持っているという本作。サイコパス映画は、若年層を中心とした客層の作品が多い印象ですが、興収成績はどうでしょうか。
さっそく、2010年以降のサイコパス映画(邦画)をチェックしてみましょう。

怪物の木こり 興行収入 サイコパス 亀梨和也 三池崇史

サイコパスの高校教師を描いた『悪の教典』(2012)の興収23.4億円の大ヒットを筆頭に、『怒り』(2016)、『ミュージアム』(2016)、『キャラクター』(2021)など、15億円を超えるヒット作も並びます。サイコパスのキャラクターには、強烈なインパクトを残すものが多く、どこか気になってしまう魅力がありますよね。ヒットするには、いかに魅力的なサイコパスを描いているかもキーポイントになりそうです。サイコパスを演じる役者の演技に要注目です!

そこで、本作でサイコパス弁護士・二宮彰を演じた亀梨和也さんの過去10年の出演作品をチェックしてみます。

怪物の木こり 興行収入 サイコパス 亀梨和也 三池崇史

『バンクーバーの朝日』(2014)が興収14.2億円、『PとJK』(2017)が10.1億円のヒットを記録。直近では、主演を務めた『事故物件 恐い間取り』(2020)が興収23.4億円のスマッシュヒット作となりました。

先に公開されたスペシャルインタビューでは、三池監督は亀梨さんについて「サイコパスっぽい」「二宮という役のイメージは亀梨さん本人そのもの」と語っており、サイコパスの弁護士・二宮彰は亀梨さんがまさにハマり役となったようです!どれほど魅力的なサイコパスが見られるのか、亀梨さんの演技に期待しましょう!

最後に、三池崇史監督作品(2015年以降)の興収をチェック!

怪物の木こり 興行収入 サイコパス 亀梨和也 三池崇史

さだまさしさんの同名楽曲を映画化した『風に立つライオン』(2015)の興収11.7億円のヒットをはじめ、高橋のぼるさんの人気コミックが原作の『土竜の唄 香港狂騒曲』(2016)は14.3億円、東野圭吾さん原作の『ラプラスの魔女』(2018)は13.8億円と、原作を実写映画化した作品でヒットを連発しています!さらに三池監督は、『テラフォーマーズ』(2016)や『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(2017)など、映像化のハードルの高い作品の数々を手がけており、原作モノの映画化で手腕を発揮しているようです。本作のメガホンを取ったのが三池監督であるのにも頷けますね。
また、バイオレンスの巨匠とも謳われる三池監督。本作ではどんな刺激的なバイオレンス描写を魅せてくれるのかにも期待しましょう!

映画は、今週公開です。

 

※情報提供:プレコグ
※赤字=興収10億円以上
(C)2023「怪物の木こり」製作委員会

不明なエラーが発生しました

映画ファンってどんな人? ~ライフスタイルで映画ファンを7分析~
閉じる

ログイン

アカウントをお持ちでない方は新規登録

パスワードを忘れた方はこちら

閉じる