データでヒット予報

【データで週末ヒット予報!】群像劇コメディ作品・テレビドラマの映画化作品の興収は?

2023-10-11更新

今週公開する作品をピックアップし、過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する、“データで週末ヒット予報”。今回は来週公開の作品から、こちらをご紹介します!

ゆとりですがなにか インターナショナル  2023年10月13日全国公開 

監督:水田伸生
出演:岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ、仲野太賀、吉田鋼太郎 他
配給:東宝

2016年に日本テレビ系列で放送され大きな反響を呼んだドラマシリーズ「ゆとりですがなにか」が映画化!引き続き水田伸生が監督、宮藤官九郎が脚本を手掛け、主演の岡田将生×松坂桃李×柳楽優弥もカムバック!かつて”ゆとり世代”と呼ばれた正和×山路×まりぶの”その後”が描かれる。いつしか30代半ばを迎え、それぞれが人生の岐路に立たされた3人..。さらに働き方改革やらグローバル化やら新時代の波が押し寄せる!翻弄される3人と彼らを取り巻く人々のドタバタを描くコメディ作品。

ゆとりですがなにか インターナショナル  関連作品の興収は?

個性豊かな“ゆとり3人組”を演じるのは、岡田将生さん、松坂桃李さん、柳楽優弥さん。皆さん映画やテレビで活躍されている実力派俳優です。
まずは彼らの出演映画(2015年以降)をチェックしてみましょう。

◎岡田将生出演作品

◎松坂桃李主演作品

◎柳楽優弥出演作品

作品データを見て3人に共通するのは、コメディ作品を含め演じる役の振れ幅が広いという点。さらに、皆さんがさまざまな役柄で評価を得ています。
また、本作ドラマの放送終了後も皆さんが話題のテレビドラマにも出演しており、お茶の間の認知度が抜群である点も期待できそうです。

本作ドラマは話題性も去ることながら作品評価も高く、固定のファンがいるようです。ドラマファンがメインターゲットにはなりますが、初めて本作を知った人にとっては、本作が群像劇コメディであるという点が興味ポイントになるのではないでしょうか。
そこで、過去10年の間に公開された、群像劇コメディ作品をみてみます。

興収10億円を超える作品も多く、『記憶にございません!』や『新解釈・三国志』など、興収35億円を突破する作品もありますね。若年層をターゲットにした作品から、オールターゲットに好まれる作品まで、群像劇コメディは日本人に人気のジャンルと言えそうです。

また、コメディ作品は脚本が重要になってきますが、本作の脚本を務めるのは、実力に定評があり多くのファンを持つ宮藤官九郎さんです。
宮藤さんが脚本を手掛けた映画はこちらです。

『土竜の唄』シリーズをはじめとする、コメディ作品にヒット作が多いようですね。本作の水田伸生監督とタッグを組んだ『謝罪の王様』も興収21.8億円のヒットとなっており、本作も十分な期待ができそうです!

テレビドラマの映画化は、事前認知度がほかと比べて高く、作品ファンがついていることが大きな動員につながり、ヒット作も多く出ています。今年公開された『劇場版 TOKYO MER 走る救急救命室』も興収45億円を突破する大ヒットを記録していますね。
本作も映画公開を心待ちにしているファンがいることでしょう。ドラマファンが繰り返し見たくなる作品に仕上がっていることも期待したいですね。

映画は今週公開です。

 

※情報提供:プレコグ
※赤字=興収10億円以上
(C)2023「ゆとりですがなにか」製作委員会

不明なエラーが発生しました

映画ファンってどんな人? ~ライフスタイルで映画ファンを7分析~
閉じる

ログイン

アカウントをお持ちでない方は新規登録

パスワードを忘れた方はこちら

閉じる