データでヒット予報
【データで週末ヒット予報!】「トランスフォーマー」シリーズ作品・夏休みに公開された洋画大作の興収は?
今週公開する作品をピックアップし、過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する、“データで週末ヒット予報”。今回はこちら!
トランスフォーマー/ビースト覚醒 2023年8月4日全国公開
監督:スティーブン・ケイプル・Jr.
出演:アンソニー・ラモス、ドミニク・フィッシュバック、ルナ・ローレン・ヴェレス、ディーン・スコット・バスケス 他
配給:東和ピクチャーズ
世界的大ヒットを記録してきたSF超大作「トランスフォーマー」シリーズの最新作。今作では、動物からトランスフォームする”ビースト”が初登場。スティーブン・スピルバーグと5作目までの監督を務めてきたマイケル・ベイの制作の下、この夏最大のアトラクションムービーが誕生した。
トランスフォーマー/ビースト覚醒 関連作品の興収は?
本作は2007年から続く「トランスフォーマー」シリーズの7作目です。
さっそくシリーズ作品の成績をみてみましょう。
1作目の公開から16年経っているということもあってか、2011年に公開された3作目の「~ダークサイド・ムーン」の興収42.5億円をピークに、少しずつ動員は減ってきているようです。
「トランスフォーマー」といえば、マイケル・ベイ監督という印象が強いですが、彼が監督したのは5作目の「~最後の騎士王」まで。前作の『バンブルビー』はトラヴィス・ナイト監督がメガホンを取り、本作は『クリード 炎の宿敵』(興収3.2億円)を手がけたスティーブン・ケイプル・Jr.が監督を務めます。今作では、車だけではなく、ゴリラやチーターなど動物からもトランスフォームする“ビースト”が参戦するそうで、スタッフもキャラクターも新章開幕に期待したいですね。(引き続き、スティーブン・スピルバーグとマイケル・ベイは製作に入っています!)
ちなみに、今作では吹替声優を、いま若者に人気のSexy Zoneの中島健人さんと仲里依紗さんが、日本語吹替版主題歌をSexy Zoneが務めており、新たなファン層獲得に向けて若年層を意識している様子も伺えます。こちらの効果も期待です!
公開は夏休み真っ只中。同じ人気洋画シリーズの『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』も前作(興収47.2億円)を上回る好調な滑り出しを見せ、若者を中心に人気の『キングダム 運命の炎』や『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ー決戦-』も好調なようです。つまり、本作のターゲットになりうる層は映画館に足を運んでいるようですね。「トランスフォーマー」シリーズは大きなスクリーンで観るとその迫力も倍増するので、劇場でかかる予告編等で本作への動員につなげたいところです!
最後に過去5年、夏に公開された洋画大作はこちらです。
映画は今週公開です。
※興行収入は一部、推定値を含む
※情報提供:プレコグ
※赤字=興収10億円以上
(C)2023 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. (C)2023 HASBRO
COMMENT
コメントをするにはログインが必要です。不明なエラーが発生しました