データでヒット予報
【データで週末ヒット予報!】北村匠海主演作品、少年漫画シリーズ作品、ヤンキー映画の興収は?
過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する、“データで週末ヒット予報”。今週は、ひと足早めに来週公開のこちらの映画をピックアップ!
東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日全国公開
監督:英勉
出演:北村匠海、山田裕貴、吉沢亮 ほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
興収45億円を記録し、2021年実写邦画No.1の大ヒット作となった『東京リベンジャーズ』の続編。原作で“もっとも泣ける”と話題のエピソード「血のハロウィン編」を前後編の2部作で描く。主演の北村匠海ほか主要キャストの大半が前作から続投し、さらに、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙が新たに参加。主人公のタケミチ(北村匠海)が、最愛のヒナタ(今田美桜)や仲間を救うため、過去にタイムリープして運命を変えようと奮闘する物語。
東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 関連作品の興収は?
早速、主演のタケミチを務めた北村匠海さんの過去の主演作品をみてみましょう。
2020年以降、多くの主演作品が公開されており、コメディからラブストーリーまで幅広い役柄を演じています。中でも前作『東京リベンジャーズ』は興収45億円の大ヒットを記録し、まちがいなく北村さんの代表作となったといえるでしょう。先日行われたプレミアムナイトレッドカーペットイベントでも「自分の役者人生において、10年も20年も30年も先でも振り返れる作品をこのメンツで、そしてこの同世代で作れたことを誇りに思います」とコメントしていました。北村さん自身思い入れの強い今作への期待が高まりますね!
「続編」には1作目のヒットが不可欠です。近年公開された少年・青年漫画原作のシリーズ作品の成績も参考になりそうです。
シリーズ化されるとなると、やはり全ての作品において1作目は興収10億円を突破しています。2作目以降も10億円を超えるヒット作が多いですが、それでも1作目の興収を超えるのはハードルが高そうです。(続編が1作目の興収を超えているシリーズは『暗殺教室』のみ) 本作は、前作の興収45億円にどこまで近づけるか注目ですね!
ちなみに、前作のヒットの要因の1つとして、TikTokやInstagramなどSNSでの投稿が注目を集めたことがあげられますが、先日行われたイベントのメディア露出やSNSでの拡散状況をみても、世間から注目されている様子が伺えるため、今回も好成績が期待できそうです!
続いて、近年のヤンキー映画の成績もみてみます。
近年のヤンキー映画の代表格といえば、『HiGH&LOW』シリーズですが、全作興収10億円以上を記録していますね。また、『今日からは俺は!!劇場版』(2020)は興収53.7億円の大ヒットとなりました。ヤンキー映画は比較的人気の高いジャンルと言えそうです。
最後に、前作から監督を務める英勉監督の過去作品をチェック!
映画は、来週公開です。
※興行収入は一部、推定値を含む
※情報提供:プレコグ
※赤字=興収10億円以上
(C)和久井健/講談社
(C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
COMMENT
コメントをするにはログインが必要です。不明なエラーが発生しました