データでヒット予報
【データで週末ヒット予報!】戸田恵梨香&永野芽郁出演作、湊かなえ原作映画の興収は?
今週末に公開する作品をピックアップし、過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する、“データで週末ヒット予報”。今回はこちら!
母性 2022年11月23日公開
監督:廣木隆一
出演:戸田恵梨香、永野芽郁、高畑淳子、大地真央 ほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
公開当時大きな話題となった「告白」の原作者 湊かなえによる、累計発行部数100万部を突破した問題作「母性」がついに映画化。あるひとつの事件について食い違う母と娘の証言。母と娘の複雑な関係を通じて“母性”について描くミステリー作品です。
母性 関連作品の興収は?
本作で母娘を演じたのは、話題作への出演が続き今もっとも注目の高い若手演技派女優の戸田恵梨香さんと永野芽郁さんです。予告編からも不穏な空気が漂っていますが、お二人がどんな衝撃的な母娘を演じられたのか気になりますね。
さっそく戸田恵梨香さんの近年出演作を見てみましょう。
最近では、2019年の連続テレビ小説「スカーレット」(NHK)のヒロインを務められたほか、永野さんと共演した「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」(2021/NTV)や女性を中心に大反響を呼んだ「大恋愛〜僕を忘れる君と」(2018/TBS)などテレビドラマでの活躍が目立ち、意外と出演映画作品が少なく感じられるかもしれません。しかし、出演映画も多くが10億円程度の興収を記録しており、劇場版『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~』シリーズは100億円に迫る興収を上げました。
先述のとおり、ドラマでは幅広いジャンルで成功をおさめており、お茶の間のファンも多そうです。本作ではどのような演技で魅了してくれるのか期待が高まります。
次に永野芽郁さんの近年の代表作を見てみます。
10億円を超えるヒット作に多く出演されています。近年では若年層向けの青春映画から更に演技の幅を広げ活躍されています。昨年公開された『そして、バトンは渡された』では数々の賞を受賞し、年々演技力が高まってきている印象です。
人気も実力も兼ね備えた戸田さんと永野さんが母娘を演じるということで、見ごたえのある作品になっていることが保証されていると言っても過言ではないのではないでしょうか。
次に、廣木隆一監督の過去作品をチェックしてみます。
恋愛からサスペンスまで幅広いジャンルを担当されており、10憶円を超えるヒット作も多くあります。12月2日には『月の満ち欠け』(配給:松竹)の公開が控えており、現在公開中の『あちらにいる鬼』(配給:ハピネットファントム・スタジオ)を含めると、2か月間で廣木監督作品がなんと3作品も公開されることになります! まさにいまひっぱりだこの監督ですね。3作品それぞれの描き方に注目です!
最後に、湊かなえさんの小説が原作の映画成績をみてみます。
こちらも、ほとんど10億円を超えるヒット作で、今回も安定した興収が期待できそうです。「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説です」と言わしめるほど、心血を注いた物語だそう。本作にも戸田さん、永野さんをはじめ出演者の優れた演技力がおこす化学反応に太鼓判を押していました。
小説家の中でも湊かなえさんの認知度は高く、作品ファンも多いことが予想されるため、この点も興行収入に良い影響を与えてくれそうです。
映画は今週公開です。
※興行収入は一部、推定値を含む
※情報提供:プレコグ
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