データでヒット予報

【データで週末ヒット予報!】妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝出演作の興収は?

2022-11-15更新

今週末に公開する作品をピックアップし、過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する、“データで週末ヒット予報”。今回はこちら!

ある男 2022年11月18日公開


監督:石川慶
出演:妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝ほか
配給:松竹

芥川賞作家・平野啓一郎さんの同名ベストセラー小説を実写映画化。事故で亡くなった夫がまったくの別人だったことが判明。夫として生きてきた“ある男”の真実に迫る「愛」と「過去」を巡る感動のヒューマンミステリーです。

ある男 関連作品の興収は?

愛したはずの夫がまったくの別人だったという衝撃的な展開から始まる本作。その男の謎を解いていくミステリー作品でありながら、人間存在の根源を描く感動の人間ドラマが描かれるという、見ごたえのある作品です。

このタイプの作品では、何といっても役者陣の演技力が大きな影響力をもつのではないでしょうか。
本作でも演技力にも定評のある豪華キャストがそろっています。主要キャスト3名の興収データをチェックしてみましょう。

まずは、“ある男”の正体を追う主人公の弁護士を演じる妻夫木聡さんです。

近年の出演作をみると、10億円前後のヒット作品が多いようです。本作でメガホンをとる石川慶監督とは、2017年に主演を務めた『愚行録』ぶりのタッグとなります。同作は公開規模が小さかったこともあり興行収入は1.75億円にとどまりますが、同年の映画賞も多く受賞し、特に映画ファンの間では評価が高かった印象があります。5年ぶりとなる本作も期待が高まりますね。ちなみに、映画やドラマで多くの役柄に挑戦されている妻夫木さんですが、弁護士役は初めてだそうです!

続いて、夫の身元調査を依頼する妻を演じた安藤サクラさんの近年出演作です。

大きな話題となった『万引き家族』の印象が強い方が多いかもしれません。安藤さんの演技力は定評があり、脇役であっても観客を引きつける異彩を放っています。本作でも安藤さんの演技に期待される方も多そうです。

亡き夫である“ある男”を演じるのは窪田正孝さんです。

2016年以降多くの映画に出演されており、安定した興行成績を収めている印象です。今年だけでも4本の映画に出演されており、まさに今旬の俳優さんですね。2020年の朝ドラ「エール」での主演も記憶に新しく、エランドール賞新人賞も受賞されており、実力も十分です。

メガホンをとるのは、『蜜蜂と遠雷』(興収9億円)のヒットも記憶に新しい石川慶監督です。

映画は今週公開です。

 

※興行収入は一部、推定値を含む
※情報提供:プレコグ

 

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