調査レポート

映画館に誰と行く? 明確な傾向が明らかに!

2022-10-27更新

映画ファンは、誰と映画館に行くことが多いのでしょう・・・? 明確に傾向が分かると宣伝施策にも役立ちそうです。

今回KIQ REPORTでは、全国の15歳以上の男女775名の映画ファン(半年に1本以上劇場で映画鑑賞をする人)に「映画館に誰と行くか」聞いてみました。

 

年齢、性別、鑑賞頻度による明確な傾向の違いを発見!

 

「映画館に誰と行くか」聞いてみると、性別や年齢による傾向の違いがはっきり表れました。

男性や中高年は「ひとり」で映画を見る割合が高く、女性や若年層は友人や恋人などと「複数人」で鑑賞する割合が高いようです。
注目は若年層の「友人」の高さでしょう。男女ともに若年層は友人と鑑賞する人が突出しており、女性10-20代では40%に達しました。


また、映画鑑賞頻度別にヘビー層(月に1本以上劇場で映画鑑賞する人)とライト層(半年に1本程度劇場で映画鑑賞する人)の違いも顕著に現れ、ヘビー層は「ひとり」で、ライト層は「友人」や「恋人・配偶者」との鑑賞が多い点が特徴です。映画館のロビーの雰囲気をそのまま数値で表したような、違和感の少ない結果ではないでしょうか。

映画を誰と見るかは鑑賞動機やきっかけと密接に関係すると思いますが、ライト層、女性、若者は「一緒に行く人ありき」のケースが多く、映画鑑賞を親しい人との交友やデートとして楽しむ人が多いようです。一方、ヘビー層、男性、中高年は「見たい作品ありき」の人が多く、映画を鑑賞行為として捉える傾向がありそうです。

次回は「映画館選びのポイント」について紹介します!

【調査概要】

調査時期:2022年9月16日(金)〜2022年9月23日(金)
調査手法 :インターネット調査(FastAsk利用)
調査対象:計775名 (15〜69歳 男女)
調査定義:映画ヘビーファン=月に1本以上劇場で映画鑑賞する人/映画ミドル=2~3ヶ月に1本程度劇場で映画鑑賞する人/映画ライトファン=半年に1本程度劇場で映画鑑賞する人/映画ノン=年1回程度劇場で映画鑑賞する人

 

※本調査に関するフルレポートおよびコンサルタントもご提供可能です。ご希望の方はこちらまでご連絡ください。

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映画ファンってどんな人? ~ライフスタイルで映画ファンを7分析~
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