データでヒット予報
【データで週末ヒット予報!】菅田将暉主演作品&川村元気プロデュース作品の興収は?
今週末に公開する作品をピックアップし、過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する、“データで週末ヒット予報”。今回はこちら!
百花 2022年9月9日公開
原作・脚本・監督:川村元気
出演:菅田将暉、原田美枝子、長澤まさみほか
配給:東宝
映画プロデューサー・脚本家として多数の映画製作に携わる一方で、小説家としても活躍される川村元気さんが、自身の小説「百花」を自ら監督・脚本を手掛けて映画化。
息子を忘れていく母と、向き合うことで母との思い出を蘇らせる息子・・・親子の記憶と会いを描く感動作です。
百花 関連作品の興収は?
原作となる小説を書き、今回自ら監督・脚本を手掛けるのは、映画のみならずエンタメ業界で近年大きな注目を集める川村元気さんです。これまで実写、アニメを問わず多くの作品を手掛けてきました。まずは、近年川村さんが企画やプロデュースで携わった実写作品の興収をチェックしてみます。
昨年の公開の『キャラクター』は本作でも主演を務める菅田将暉さんとタッグを組み、16億円のヒット作となりました。過去10年をみても、10億円を超えるヒット作が多いのが印象的です。意外にも、監督を務めるのは今回が初となります。多才な川村さんが映画監督としてどのような手腕を発揮するのか楽しみですね!
ちなみに、本作の原作をはじめ小説家としても活躍される川村さんの小説は、過去2作品映画化されています。
さて、本作で原田美枝子さん演じる記憶を失っていく母と向き合うことで、母との思い出を蘇らせていく息子を演じるのは、菅田将暉さんです。近年の主演作をチェックしてみましょう。
とても幅広い役柄を務められていますね。昨年は4本の映画に主演し、興行的にも大成功を収めた話題作『花束みたいな恋をした』では日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞しました。今年に入ってからは、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)や月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」(CX)といったドラマ作品で活躍されており、こちらも大きな話題を集めています。約1年ぶりとなる映画出演に期待が高まりますね。
母と息子の関係を描いた映画といえば、当時大きな話題となった『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(2007)や、国内外で数々の賞を受賞した『わが母の記』(2012)などが思い出されますが、作品数はあまり多くないようです。
ヒットメーカーが紡ぎ出す新たな母息子の物語に注目しましょう。
映画は今週公開です。
※興行収入は一部、推定値を含む
※情報提供:プレコグ
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