データでヒット予報
【データで週末ヒット予報!】『ジュラシック』シリーズ&夏公開洋画の興収は?
今週末に公開する作品をピックアップし、過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する、“データで週末ヒット予報”。今回はこちら!
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』 2022年7月29日公開
監督:コリン・トレボロウ
出演:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ローラ・ダーンほか
配給:東宝東和
巨匠・スティーヴン・スピルバーグが生み出した世界的メガヒット作『ジュラシック』シリーズ。およそ30年続く偉大なシリーズの最新作にして完結編がついに公開! 『ジュラシック・ワールド』(2015)のコリン・トレボロウ監督が復帰し、スティーブン・スピルバーグが引き続き製作総指揮を担当します。
1993年に公開された1作目から世界中に大興奮を巻き起こした『ジュラシック・パーク』シリーズは、その後『ジュラシック・ワールド』としてさらにスケールアップし、前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』まで、全世界シリーズ累計5000億円超という驚異的な記録を打ち立てています。日本でもその人気は根強く、『ジュラシック・ワールド』以降も100億円に迫る興収を記録しています。
前作に引き続き主演を務めるクリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワードに加え、『ジュラシック・パーク』シリーズのサム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムが演じる3人の博士もカムバックすることも、映画ファンの間で大きな話題になっていますね。
クリス・プラットにとっても代表作といえる本シリーズ。近年の出演作をチェックしてみましょう。
2014年、マーベル作品の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で主演に大抜擢され、以降同役で多くのマーベル作品で活躍しています。しかしながら、やはり『ジュラシック・ワールド』シリーズの興収は群を抜いていますね。
日本国内では、『トップガン マーベリック』(96.9億円:7/24時点)『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(45.8億円)『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(41.9億円)と今年に入ってから洋画のヒット作が続いています。本作もこの流れに乗ってヒットが期待できそうです!
ちなみに、毎年夏には人気の洋画シリーズ作品が多く公開される印象があります。そこで、過去5年間の夏に公開された洋画大作の興収成績をまとめてみました。
『ワイルド・スピード』や『ミッション:インポッシブル』、MCU作品など並ぶ中、前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の興収80.7億円がダントツです。この成績を抜けるのか!?約30年続いたメガヒットシリーズのフィナーレに期待しましょう!
映画は今週公開です。
※興行収入は一部、推定値を含む
※情報提供:プレコグ
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