データでヒット予報
【データで週末ヒット予報!】ディズニー映画&ミュージカル映画の興収は?
今週末に公開する作品をピックアップし、過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する、“データで週末ヒット予報”。今週は、ミュージカル作品を2本お届けします。1作目はこちら!
ディズニー最新作は、南米コロンビアを舞台に、魔法にあふれた家に暮らす少女ミラベルの活躍を描いたミュージカル映画。
本作は、記念すべきディズニーアニメーション長編60作品目!ディズニー映画といえば、ヒット作が多いイメージがありますね。まずは近年(2013年以降)のディズニー映画の興収を見てみましょう。
日本映画史を塗り替えた『アナと雪の女王』の超特大ヒットをはじめ、好成績作品ばかりが並んでいますね。
本作でメガホンをとるのは、『ズートピア』以来の再タッグを組むバイロン・ハワードとジャレッド・ブッシュ。同作はアカデミー賞長編アニメーション賞はじめとする、数々の賞を受賞し、日本でも76.3億円の興収を記録しています。
また、ディズニー・ミュージカルに欠かせない音楽は、数々の音楽賞を総なめにするリン=マニュエル・ミランダが担当。ディズニー映画では『モアナと伝説の海』の作曲を手掛け、同作の主題歌もアカデミー賞やゴールデングローブ賞にノミネートされています。こちらの興収は51.6億円。この協力タッグというだけで、大ヒットの予感がしますね!
ミュージカル映画つながりで、今週はもう1作品ご紹介します!
トニー賞で6部門を受賞し、グラミー賞、エミー賞にも輝いた傑作ブロードウェイミュージカルを映画化。初代エヴァン役で繊細な演技と抜群の歌唱力が大絶賛されたベン・プラットが主演を務めます。
近年公開されたミュージカル映画(洋画)の興収を見てみましょう。
ミュージカル映画は好き嫌いが分かれそうですが、ディズニー映画のメガヒットを除いても、好成績作品が多い人気ジャンルのようです。
本作で、ミュージカルの肝である楽曲を手掛けるのは『ラ・ラ・ランド』(興収44.2億円)『グレイテスト・ショーマン』(興収52.2億円)の名コンビ、ベンジ・パセックとジャスティン・ポール。これは好成績が期待できそうです!
メガホンをとるのは『ワンダー 君は太陽』のスティーブン・チョボウスキー監督です。
公開が楽しみです!映画は今週公開です。
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