調査レポート

【徹底調査】映画デートの意識・マナーは?

2021-03-25更新

映画ファンの生態や動向を解明する調査分析レポート「KIQ REPORT」。
10代~60代の男女757名の映画ファンに「映画とデートの関係」についてインターネット調査をしました。
3回にわたる「映画とデートの関係」調査ですが、最終回は「映画鑑賞時の意識・マナーに関するアンケート」について見てみたいと思います。

映画デート全般で気にすることを聞いたところ以下の図にある通り、作品選びに関する項目が上位を占めました。 “相手が見たい映画か”がダントツの1位(61%)となり、“もっとも気にする”では51%という圧倒的なスコアを叩き出しました。映画デートは“相手が見たい映画”を重視するのが大原則で、前回コラムでお伝えした通り、特に男性は作品選びに気を遣っているようです。

興味深いのが、映画デート中の「相手に対して気にすること」という質問項目です。
下記の図のように、トップは男女ともに“自分と価値観が合っているか”ですが、それ以外の項目では男女による意識差が明確となりました。

女性は“周りの人に気を遣うか”“携帯電話をいじっていないか”“フードなどを食べる音”などのスコアが高く、マナー面を厳しくチェックしているようです。
作品選びに心血を注ぐ男性と、相手の人となりを冷静に見極める女性という、残酷なコントラスト。デートの成功率を高めたいのなら、男性は映画に集中しすぎない方がいいかもしれません!

【調査概要】
調査時期:2021年2月15日(月)~2021年2月22日(月)
調査手法:インターネット調査(FastAsk)
調査対象:計757名 (15歳~60歳以上男女/映画ヘビー・映画ライト)
調査定義:映画ヘビーファン=月に1本以上劇場で映画鑑賞する人/映画ライトファン=半年に1本程度劇場で映画鑑賞する人

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