データでヒット予報

【データで週末ヒット予報!】菅田将暉主演作品、宮藤官九郎脚本作品の興収は?NEW

2025-01-15更新

過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する“データで週末ヒット予報”。今回はこちら!

サンセット・サンライズ 2025年1月17日公開

監督:岸善幸
出演:菅田将暉、井上真央、三宅健ほか
配給:ワーナー・ブラザース映画

楡周平の同名小説を原作に『正欲』『あゝ、荒野』の岸善幸監督が脚本家・宮藤官九郎とタッグを組み映画化したヒューマン・コメディ。都会から宮城県南三陸にお試し移住を始めた主人公のサラリーマンが、地元の住民たちと織りなす交流を、社会問題を盛り込みながらユーモアたっぷりに描く。

サンセット・サンライズ 関連作品の興収は?

まずは、本作で主演を務める菅田将暉さんの主演作品(2020年以降)を見てみます。

サンセット・サンライズ 興行収入 菅田将暉

確かな演技力で幅広い役柄を演じてきた菅田さんは、興収38.1億円の好成績を収めた話題作『花束みたいな恋をした』(21)で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞しました。また、2022年1月期の月9ドラマとして放送された「ミステリと言う勿れ」は、放送当時民放歴代No.1の記録を樹立し、「2022年日本民間放送連盟賞・番組部門テレビドラマ・優秀賞」や「TVerアワード2022・特別賞」を受賞。映画化した劇場版『ミステリと言う勿れ』は興収48億円、観客動員数350万人を超える大ヒットを記録するなど、一大ムーブメントを巻き起こしました。日本を代表する実力派俳優・菅田将暉さんが主演という理由だけで作品への安心感が生まれますよね。菅田さんにとって2025年一発目の作品となる本作の成績はどうなるでしょうか。楽しみです。

続いて、本作で脚本の執筆した宮藤官九郎さんの過去脚本作品(2015年以降)を見ていきましょう。

サンセット・サンライズ 興行収入 宮藤官九郎

累計興収21.9億円を記録した映画『土竜の唄』シリーズやドラマで人気を博し映画化した『ゆとりですがなにか』など、数多くの話題作の脚本を手がけてきた宮藤さん。昨年には、TBSドラマ「不適切にもほどがある!」で昭和からタイムスリップしてきたダメおやじの「不適切」な発言がコンプライアンスの厳しい令和で騒動を巻き起こす物語を描き、昨年の流行語大賞で「ふてほど」が年間大賞に選ばれるなど社会現象を起こすほどのヒット作を手掛けました。

重くなってしまいそうな現代の問題をユーモア溢れる物語に描くのが、宮藤さんの手がける作品の特徴であり魅力かもしれません。移住をテーマにコロナ禍や地方の過疎化、震災など現代社会が抱える問題に触れながら、移住先の人々との交流を描く本作でも、宮藤さんの作り出す世界観を存分に楽しむことができそうです!

最後に、ヒューマン・コメディ作品をチェック!

サンセット・サンライズ 興行収入 ヒューマンコメディ

ヒューマン・コメディは、観るだけで温かい気持ちになりますよね。SNSなどのコミュニケーションツールが増えたことにより、いつどんな時も気軽に人とコミュニケーションが取れるようになった一方で、生身の人間同士でのコミュニケーションは希薄になってしまったのも事実です。そんな時代だからこそ、人間味溢れる温かい交流を描いた作品は多くの人の心に響くのではないでしょうか。さらに、本作は主演を務めるのが菅田さんであることに加えて、都会に疲れた若者が移住するストーリーとなっているため、若者を中心に動員が期待できそうです!

映画は今週公開です。

※情報提供:プレコグ
※赤字=興収10億円以上
(C)楡周平/講談社 (C)2024「サンセット・サンライズ」製作委員会

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