データでヒット予報

【データで週末ヒット予報!】永野芽郁出演作品、Official髭男dism主題歌作品の興収は?

2024-12-10更新

過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する“データで週末ヒット予報”。今回はこちら!

はたらく細胞 2024年12月13日公開

監督:武内英樹
出演:永野芽郁、佐藤健、芦田愛菜、山本耕史、阿部サダヲ、Fukase他
配給:ワーナー・ブラザース映画

細胞を擬人化して話題を呼んだ、シリーズ累計1000万部突破シリーズの実写映画化。人間の健康を守るため日夜働いている細胞たち。健康的な生活を送る人間の体内環境はホワイトだが、不摂生な生活を送る人間の体内はブラックで、細胞たちはそんな労働環境に疲れ果てている。そんな中、人間の体内に侵入しようとする“病原菌”たちが動き始める。

はたらく細胞 関連作品の興収は?

人間の体内の細胞を擬人化して描き、斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画「はたらく細胞」。2017年にはフランスの新聞「ル・モンド」が選ぶ「この夏推薦する図書リスト」に選出、さらに2018年にはアニメ化されるなど、国内外で人気となっています。

今回、実写化した本作は、「はたらく細胞」と「はたらく細胞BLACK」の2作品を原作に、シリーズ初の“人間世界”が描かれることでも大きな話題となっています!そんなオリジナル要素も盛り込んだ実写化でメガホンを取るのは、武内英樹監督です。まずは過去の武内監督の作品を見ていきましょう。

はたらく細胞 興行収入 武内英樹

大学卒業後フジテレビに入社し、ドラマ・映画制作に携わってきた武内監督。2005年にフジテレビで放送された二ノ宮知子の同名漫画を実写化したドラマ「のだめカンタービレ」では演出を手がけ、続編となる映画『のだめカンタービレ 最終楽章』前編(09)、後編(10)で映画監督デビューを果たします。興収は、前後編ともに40億前後の大ヒットを記録し、一気に映画監督しての知名度を上げました。

その後は、社会現象になるほどのヒット作を連発!2012年公開のイタリア在住の漫画家・ヤマザキマリの同名漫画を実写化した「テルマエ・ロマエ」(12)では、興収59.8億円のスマッシュヒットを記録し、続編『テルマエ・ロマエⅡ』(14)も44.2億円の大ヒットをとなりました。さらに、2019年には『翔んで埼玉』が興収37.6億円を記録し、第43回日本アカデミー賞が作品賞、監督賞を含む最多12部門で優秀賞を受賞するなど、大きな話題となりました。数々のコメディ実写化を大ヒットへと導いてきた実績から、本作も興収30億円以上のスマッシュヒットが期待できそうです!

本作で主演を務めるのは、永野芽郁さんと佐藤健さんです。今回は、永野芽郁さんの出演作品をチェックしてみます。

はたらく細胞 興行収入 永野芽郁

若い世代に人気のある青春映画への出演が続いていた永野さんですが、2020年以降はベストセラー作家・湊かなえさんミステリー作品『母性』(22)や、興収11億円を記録した山田洋次監督作『こんにちは、母さん』(23)など、幅広い層が集客した作品への出演が増えた印象です。本作は、アニメ化もされた漫画実写作品ということで、漫画ファンをはじめファミリー層などこれまでよりさらに多くの様々な層の集客が期待できそうですね。

映画を盛り上げる主題歌を担当するのは、幅広い世代から支持を集めるOfficial髭男dismです。そこで、Official髭男dismが主題歌を提供した映画を見てみましょう。

はたらく細胞 興行収入 Official髭男dism

映画の世界観を表現しなくてはならない主題歌は、作品を理解することが何よりも大切。ボーカルの藤原聡さんが元々本作の原作ファンだったことからも、安心感と期待が膨らみます。興収30億近くを記録する人気コメディドラマの劇場版『コンフィデンスマンJP』シリーズの主題歌をすべて手がけていることから、コメディ作品との相性は抜群であることが伺えます。さらに、『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争』(22/興収26.9億円)や『劇場版SPY×FAMIRY CODE:White』(23/62.6億円※2024/3/31時点)など、大人気漫画のアニメ主題歌を次々と務めていることから、アニメファンからの認知度と信頼度もありそうです。コメディ×アニメ実写である本作は、Official髭男dismが主題歌をやるべくしてやったと言っても過言ではありません。果たして、相性抜群のタッグで特大ヒットを狙えるのでしょうか。楽しみです!

最後に本作同様、ワーナー・ブラザース映画配給の漫画原作実写化作品をチェック!

はたらく細胞 興行収入 ワーナー映画

映画は今週公開です。

 

※情報提供:プレコグ
※赤字=興収10億円以上
(C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024映画「はたらく細胞」製作委員会

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