データでヒット予報

【データで週末ヒット予報!】眞栄田郷敦出演作、男子高校生が主人公の映画の興収は?

2024-08-07更新

過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する“データで週末ヒット予報”。今回はこちら!

ブルーピリオド 2024年8月9日公開

監督:萩原健太郎
出演:眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひより
配給:ワーナー・ブラザース映画

「マンガ大賞2020」を受賞した山口つばさによる人気漫画を実写映画化し、空虚な毎日を送る高校生が情熱だけを武器に美術の世界に本気で挑む姿を描いた青春ドラマ。

ブルーピリオド 関連作品の興収は?

まずは、本作で美術の世界に心を奪われ奮闘する主人公・矢口八虎を演じる眞栄田郷敦さんの出演作品を見ていきましょう。

ブルーピリオド 興行収入 眞栄田郷敦

2019年公開の『小さな恋のうた』で俳優デビューを果たし、今年芸歴5年目の眞栄田さんは、シリーズ累計興収95億円を突破した『東京リベンジャーズ』や興収29.5億円を記録した『ゴールデンカムイ』など、人気漫画の実写化作品への出演のほか、今年の春に放送されたフジテレビ系月9ドラマ「365日」で主演、NHK大河ドラマ「どうする家康」に出演するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍しています。

そんな眞栄田さんが本作で演じるのは、美術の世界に魅了され国内最難関と言われる東京藝術大学への受験に挑む青年です。実は眞栄田さん自身も東京藝大を受験した経験があるとのこと。主人公同様に芸術の世界を目指した経験のある眞栄田さんだからこそ演じられる役かもしれませんね! 映画での主演は、第35回東京国際映画祭Nippon Cinema Now部門に正式出品された『彼方の閃光』(23)に続いて本作が2作目となります。

本作は東京藝大を目指す高校生たちの物語ということで、続いて男子高校生が主人公の映画をご紹介します。

ブルーピリオド 興行収入 高校生

高校生が主人公の作品は学校生活内で起こる恋愛や部活といった青春を描いた作品が多くある印象です。日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む3冠に輝いた『桐島、部活やめるってよ』(12)や、『ブレイブ 群青戦記』(21)は部活動に情熱を注ぐ中で起こる出来事を描いています。また、将来の夢を叶えるために奮闘する高校生たちを描いた『バクマン。』(15)は興収17.6億円、『帝一の國』(17)は興収19.3億円を記録するなど大ヒットとなりました。

そして、高校生が主人公の作品といえば、その時代の最旬若手キャストが多数出演するのも特徴の一つかもしれません。『帝一の國』(17)では、主演の菅田将暉さんをはじめ竹内涼真さん、千葉雄大さん、志尊淳さん、間宮祥太朗さんなど、豪華な俳優陣が共演しています。本作でも、主演の眞栄田さんをはじめ高橋文哉さん、板垣李光人さんといった今をときめく若手俳優が共演していることから女性の若年層を中心に集客が見込めそうです!

最後に、本作のメガホンを取った萩原健太郎監督が手がけた作品を見ていきましょう。

ブルーピリオド 興行収入 萩原健太郎

映画監督のほかに、「ワンダーハッチ-空飛ぶ竜の島」(23/Disney +)をはじめとしたドラマの監督やTV CMの演出など多岐に渡り活動をしている萩原監督。これまで手がけた映画作品の数は少ないものの、今年は本作のほかにも秋公開の『傲慢と善良』のメガホンも取っており、人気小説の実写化ということで公開前から注目を集めています。また、萩原監督が手がけたドラマ「あと3回、君に会える」(20)は眞栄田さんが主演であり、本作で萩原監督と眞栄田さんは2度目のタッグを組むことになります。

映画は今週公開です。

 

※情報提供:プレコグ
※赤字=興収10億円以上
(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

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