データでヒット予報
【データで週末ヒット予報!】永野芽郁、奈緒出演作&このマンガがすごい!オンナ編ランクイン作品の興収は?
今週末に公開する作品をピックアップし、過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する、“データで週末ヒット予報”。今回はこちら!
マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日公開
監督:タナダユキ
出演:永野芽郁、奈緒、窪田正孝ほか
配給:ハピネットファントム・スタジオ、KADOKAWA
発表されるや否や大きな反響を呼んだ平庫ワカの同名コミックを、主演に永野芽郁さん、その親友役に奈緒さんを迎えて映画化。主人公のシイノが死んだ親友マリコの遺骨と共に旅に出るという衝撃的な物語です。
マイ・ブロークン・マリコ 関連作品の興収は?
本作で永野さんは喫煙シーンや、荒っぽい行動・言葉遣いなど、普段の天真爛漫なイメージとは真逆のタイプの役に挑戦されています。ここで、過去の永野さんの主演&ヒロイン映画(2015年以降)の興行収入を見てみましょう。
恋愛系の作品が多く、興行収入も安定している印象です。また、昨年公開された『そして、バトンは渡された』は大ヒットとなり、第45回日本アカデミー賞にて優秀主演女優賞を受賞されていたことも記憶に新しいです。演技力にも定評のある永野さんが、これまでとは全く異なる役柄を演じられたということで話題になることが期待できそうです。
次に、死んだ親友マリコ役を務める奈緒さんの過去の出演作品をみてみましょう。ここ数年で一気に人気が高まった奈緒さんですが、今年は既に『余命10年』と『TANG タング』の2本の映画に出演されています。
続いて、本作の原作は、連載開始直後からトレンド入りを連発し、各漫画賞を受賞してた大ヒットコミックです。その中でも、2021年のオンナ編で4位にランクインインした“このマンガがすごい!”の受賞に注目してみます。過去10年間に同じく“このマンガがすごい!”のオンナ編でTOP10入りしたマンガの実写化作品の成績をみてみましょう。
話題作が並び、全体的に安定して興行収入が得られていますね。特にシリーズ化された『ちはやふる』では、3作品すべてが12億円以上のヒットを記録しています。
“このマンガがすごい!”以外にも多数の賞を受賞していることもあり、多くの原作ファンの方がどれほど劇場に足を運ぶかも興行収入に大きく影響しそうです。
また、類似作品として、大切な人の死と向き合うことが描かれている作品の成績をみてみましょう。昨年アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』が大変話題になりましたが、他の作品をみても興行収入は期待できそうですね。
最後にタナダユキ監督の過去作品をチェック!
映画は今週公開です。
※興行収入は一部、推定値を含む
※情報提供:プレコグ
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